2016年11月初旬、建物南側の様子です。かつてのバス入口はバリケートが組まれ、県交通繋方面からと県北の路線はココが降車場となりました。
旧 盛岡バスセンターの建物は2017年2月末に解体工事が完了。その後盛岡市が跡地を取得し、数ヶ月間は更地のままでしたが、7月に地元住民団体「盛岡バスセンターおよび周辺地区活性化協議会」に跡地の一部(旧建物面積と大体同じ)を貸し出すことになり、新バスセンターの建設が始まるまでの間に、市民広場やイベント会場などに使用できるスペースとして活用していました。この広場は「SIDE-B」と名付けられ、イベントでの活用事例もありました。(2022.11.3
レイアウト及び本文の変更 写真のリファイン化)(前編はこちら)
このページでは、旧 盛岡バスセンター跡地の変化の様子を写真にてお伝えします。(建物閉鎖前の写真集はこちらです)
↑ 手前がイベントスペース「SIDE-B」で、白いサインボードより向こう側が路線バス待機スペースでした。
↑白いサインボードには協賛企業・団体名が入り、上部には盛岡に因んだクイズが出題されていました。
↑建物解体完了後の状況で、ななっく向いバス停留所から東南方向(仮設乗降場側)を眺めた
様子です。
地表の色違い、砂利の部分が建物部分であったことがわかります。
↑ 仮設トイレも設置されましたが、使用出来るのはイベント開催時だけです。
後方はバス待機スペースに通じる通路です。
↑バスセンターの建物があった部分はほぼイベントスペースとなりますが、通常はこのように出入りが可能となっており、ベンチも置かれています。
↑左の写真の反対側(ななっく向停留所)から見たSIDE-Bの様子です。
↑クリスマス期間にあわせて、ツリーのイルミネーションも設置していました。
下のリースは盛岡市内でシカの角や針葉樹を集めて「盛岡市地域おこし協力隊」がつくったとのことです。
↑広場名「SIDE-B」の切り抜き文字です。
かつて建物の外壁に取り付けていた「MORIOKA BUS CENTAR」のロゴを模したものを使っていました。
↑イベントスペースは貸出としての活用の他、このような(案内板のみですみません)自主イベントでも使われました。
イベント会場としての案内では非常にわかりやす説明できるのがウリのひとつです。
↑ア・レヴェール側から見た、イベント実施中の様子です。テントが3つ張られていて、画面中央がイベント会場の入口となっています。
この日のイベントは「出張牡蠣小屋」でした。
↑ななっく側から見た、同じくイベント実施中の夜の様子です。3つのテントがひとつの空間として連結され、広い飲食スペースになっていました。
↑旧川徳デパート〜旧中三盛岡店〜ななっくと続いてきたこの建物の閉鎖〜解体がついに発表されました。盛岡バスセンターに続いて、盛岡市中心部のランドマークがまたひとつ消えようとしています。
↑閉店発表後、完全閉店セールが実施されています。肴町(さかなちょう)商店街の核として君臨してきたこの建物は2019年6月2日(日)をもって50年以上にわたる歴史に幕を閉じました。
↑ななっく側のバス停には写真のようなスマートバス停が設置され、2月20日より実証実験を開始しました。
設置はココ1箇所のみで、後に撤去、盛岡駅前に移設されました。
↑スマートバス停の表示の様子です。思ったより明るくなかったですが、夜になると程よい明るさでむしろ見やすいと感じました。
ペーパーレス化と表示内容の効率化によってどれだけ労力の低減化が測れるかが注目です。
建物東側の飛島マンション側です。月極駐車場だったスペースも含め、全て路線バスの車庫と変わりました。この後・右側が仮設バスのりばです。