JR北上線100周年「Qチケ」で散歩する(前編) 〜散歩感覚でぺっこ旅してみよう〜
北上駅でのワンシーン 北上線の列車とQチケ対応の自動改札機。これからスホに入っている「Qチケ」を読み込ませて入場します。(別の日に撮影)
2024年、北上線全線開通100周年を迎えた年の10月1日、JR東日本の「えきねっとQチケ」のサービスがスタートしました。
この「えきねっとQチケ」は、従来の紙の乗車券に代わって、予め「えきねっと」のサイト上で乗車券を購入し、乗車時、QRコード対応の自動改札機では、入出場時にリーダに読み込ませ、それ以外の駅では位置情報を利用し、スマホ上で「チェック・イン」または「チェック・アウト」ボタンを押して入出場して、一連の流れとなります。
年が明けてからになりましたが、今回、この「えきねっとQチケ」を使って、ちょっとした旅に出て列車と食事・温泉を満喫しました。
↑「えきねっとQチケ」の画面を予め画面上に表示させてから、自動改札機に読ませて入場します。QRコードは一定時間で更新されます。
チケットは、えきねっとのアプリからではなく、プラウザへアクセスした上で購入します。
↑「えきねっとQチケ」を改札機に読み込ませて、入場します。ディスプレイは、このようにQR云々というものではなかったです(^_^;)。
入場前に、スマホの位置情報をONにしておく等の確認は必須です。
↑北上線の車窓です。
藤根付近までは、田園地帯に新興住宅地が増えてきている様子が見えます。
↑横川目付近までの車窓はほぼ直線で、雪原が開けていますが、西側には山々が控えています。
出発時は天候も良かったのですが、だんだんと曇り空に…
↑横川目を過ぎると、大きく左にカーブし、勾配へと挑みます。
和賀川と交差し発電所を見ながら、西和賀町へと向かいます。
↑ゆだ錦秋湖付近の車窓です。
川なのか、周囲が凍っているのかがわかりませんでした(^_^;)。
↑撮影スポットで有名な第二和賀川橋梁付近の錦秋湖と国道107号の様子です。
天気がよければ絶景?だったと思われますが…車で通り過ぎるのともまた、全然違った表情が見られます。
↑ほっとゆだ手前の車内からの様子です。
吹雪が窓に叩きついて、真っ白で雪と水滴しか見えなくなっています(^_^;)。
帰りは大丈夫か?と心配になりましたが、ちゃんと列車で帰れました(^_^;)。
↑反射でよく見えませんが、列車を下車してから、改札口で「Qチケ」の「チェックアウト」ボタンを押して、(日中は駅員さんがいるので)チェックアウトの様子を見せてから出場します。
↑沢内方面のバスの発車まで30分ほどあるので、ほっとゆだ駅向かいの「湯夢プラザ」で遅めの昼食休憩にします。
↑湯夢プラザの入口には、町営バスのバスロケシステムのサイネージがありました。帰りに撮影したので、あと1本しかありません。
↑湯夢プラザ内の様子です。
食事以外でも売店もあるので、ちょっと休憩したりとか、お土産を選んだりとかの時間にも使えます。
↑今回の小旅行?の目的のひとつ、西和賀町の名物のひとつででもあり、湯夢プラザ内で期間限定で提供していた「納豆汁定食」です。
結構なボリュームがあります。
↑ほっとゆだ駅から町民バスに乗車し、目的地の湯本温泉を目指します。
↑町民バスは誰でも利用できます。運賃は一般で西和賀町内一律100円です。乗車時に100円硬貨を投入し、降車停留所を運転手さんに告げますが、両替機は無いため予め100円硬貨の準備が必要です。(後編に続く)
ほっとゆだ駅に到着した下り列車。この日は日曜日だったので、この駅で下車した観光客も多く、車内は賑わっていました。