ここでは、中型路線タイプの中で譲受車を紹介します。
みちのりホールディングスのグループ入り後の2011年から導入例が増えています。
1987年式。元自家用のリーフサス・非冷房のトップドア車で車内は2人掛けのベンチシートが両側に展開しています。
1台のみの配置で宮古地区で配置されていました。
日野P-RJ172BA
1998年式。京王バスからの移籍車で、盛岡地区と宮古地区にそれぞれ配置されました。
車内は薄いブルー系のモケットで京王時代のままですが、方向幕のLED化改造を受けた外観からは、県北バスのオリジナル車との差異はほとんど感じられません。
日野KC-RJ1JJCK(2013.1.15 追加)
いすゞKC-LR333J改(2013.1.15 追加)
日産ディKC-RN210CSN(2016.8.15 追加)
日産ディKC-RN210CSN(2016.8.15 追加)
三菱KK-MK23HH改 (2013.1.15 追加)
日野KK-RJ1JJHK改(2020.12.15 追加)
日野PB-HR7JHAE改(2019.6.1 追加)
日産ディKL-JP252NAN(2019.6.1 追加)
いすゞKK-LR333J1(2020.12.15 追加)
(左)岩手200か1622(八幡平)2012.11.8 盛岡BC
(右)岩手200か1623(沼宮内→一戸)2012.1.23 盛岡駅
1999年式。京急からの移籍のワンステップ車、導入時点では唯一のいすゞ車で、沼宮内営業所へ1台のみの導入です。
車内・車外とも以前と変わらないような雰囲気です。
2005年式。元岐阜バスで譲受の際に改造を受け、エンジンを撤去しモーター・バッテリーを搭載。電気バスとして2012年12月にデビューしました。
国土交通省による「地域交通グリーン化事業」の公募を活用し宮古市と連携、宮古駅と浄土ヶ浜を結ぶ路線専属として運用されています。
2000年式。西工96MCボディ、元京王グループのスペースランナーJPワンステで、この頃からノンステップバスが本格的に移籍してくるようになりました。
数台が移籍しており、盛岡地区を中心に活躍しています。
2000年式。京王バスからの譲受車で、4枚折戸・リーフサス。県北バスとしては初のエルガミオとなった車輌です。また京王時代は系統幕が独立した印刷の方向幕装置でしたが、譲受時にLEDに改造されたようです。
沼宮内営業所へ配属され、当初は盛岡市内へもよく顔を出していましたが、現在は管内ローカル運用がメインとなっているようです。
1999年式。この年に発売されたエアロミディ9mのリーフサス車で、車内はワンステップとなっています。上の車輌と同じく京王からの移籍ですが、こちらは1台のみで導入時点で唯一の三菱中型車です。
2000年式。自治体が所有していたワンステップ車です。LED方向幕は恐らく譲受前に無かったものと思われ、側面にも新たに取り付けられたような感じです。また、車内は運転席側の列が全て二人がけとなっています。
移籍当初は盛岡営業所にいましたが、後に宮古地区へ転じています。
1997年から販売された富士8Eボディの7mサイズのワンステップ車で、この車輌は富士8Eボディの中でも京王帝都電鉄(→京王バス)で大量に導入されたいわゆる「京王顔」とも呼ばれる前面変形ボディの1台です。
このタイプは宮古営業所に1台のみ配属されています。
岩手200か1708(八幡平)2012.11.8(左)盛岡BC(右)盛岡駅
岩手200か1668(沼宮内)2012.4.18 盛岡BC
(左)岩手200か1609(宮古:現在廃車)2015.9.21 盛岡南営業所
(右)
〃 2013.1.14 八木沢団地
岩手200か1752(八幡平)2013.2.11 盛岡BC
岩手200か1721(盛岡→宮古)2014.7.21 盛岡営業所
(左)岩手200か1751(宮古)2018.11.7 宮古営業所
上の車輌と同形式、同じく2011年に京王グループからの移籍した車輌で、こちらは西日本車体工業製のボディが架装されています。
やはり1台のみの導入で、宮古地区で活躍していましたが、2015年には早くも除籍となっています。
(左)岩手200か1606(宮古)2013.1.14 宮古駅
岩手200か1760(沼宮内)2020.8.6 いわて沼宮内駅