一ノ関駅から約1時間。バスは駅前中心部の大町を通り、東北線の下をくぐり抜けててから磐井・南光病院へと向かいます。この付近はこちらのページでも紹介しているように高速道路のインターチェンジを思わせるような道路と、付近には工業団地もあるため近代的な雰囲気が感じられるエリアとなっています。その後バスは千歳橋を通過し北上川を渡り県道19号線を北東方向へと進んで行き、JR大船渡線と合流しバス路線名であり、舟下りで有名なげいび渓及び猊鼻渓駅の前を通り(厳美渓=「げんび渓」と区別するため猊鼻渓をひらがな表記の「げいび渓」にしていると思われます 字も難しいし…(^_^;)
 終点 摺沢(摺沢駅前)にバスが到着し、下車後に周囲を散策してみました。この場所は大船渡線が「鍋つる線」と言われている所以である頭端部分に位置しています。そして右下写真を見てわかるように大船渡線の駅舎としてはかなり立派なもので、2000年に「大東コミュニティセンター」として摺沢駅と合築されました。「大東コミュニティセンター」は地域の中核をなす公共施設で、約600人を収容できるホールと貸室が備わっています。
 また、駅前から南下した駅前通り(左下写真)は広々としており、途中から左折すると懐かしい雰囲気の商店街が広がっていました。(上写真)
摺  沢
31 げいび渓線(岩手県交通)一ノ関駅〜磐井・南光病院〜千歳橋〜宿前〜げいび渓口〜大東高校前〜摺沢
(一関市) 
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