方向幕あれこれ その1
盛岡地区では最もポピュラーな方向幕のひとつで、側面・後面とのセットになった三連動対応の幕です。
 岩手県交通の方向幕と言えば長年続いた「手書き」が一般的でしたが、盛岡市のオムニバスタウン事業が始まった頃からはフルサイズの「印刷」方向幕が主流になり、方向幕としては正面のみだった時代から首都圏ではおなじみの側面・リアにも装備された3連動方向幕の時代へと大きく変化しました。その後、正面・側面の単動ではあるもののフルサイズ幕は県南地域にも波及し、一部地域での系統番号の採用と相まって様々なバリエーションの方向幕が登場しています。今後はLED幕が主流となるかとは思いますが、ココではフルサイズ方向幕の写真を集めてみました。
↑盛岡地区に系統番号が採用されてから本格的に導入されたフルサイズの大型方向幕です。
系統幕と独立しているように見えますが、方向幕は一体型であり、ウインドゥ上で黒い「テープ」で仕切っています。
↑左のタイプより後に登場したフルサイズの大型方向幕で、文字が拡大されています。
後面方向幕を使用していない車輌用(単動)で、このタイプが入っていた車輌は主に青銀カラーのLTでした。
 
↑系統番号が採用される前の盛岡地区をはじめ、県南地区においてもこのようにサイズの異なる方向幕が多く使われていました。
このタイプは元々自社発注の1995年式新車LRに装着されていたものです。
↑このタイプは2002年頃から県南・沿岸地区で採用され、現在でも胆江営業所がこのタイプを使用しています。
経由地を赤い小さめ文字で表記する以前からのスタイルを踏襲しています。
↑2009年春の路線改変時に花巻・北上両営業所で採用されたタイプです。系統番号が導入された関係で、一斉に切り替えられました。
経由地の文字色がそれまでの赤から青に変更されています。
↑一方、こちらは一関・千厩タイプの方向幕です。花巻・北上タイプと同じフォントで、行き先の文字は枠いっぱいの大きさになっていますが、系統番号の付番法則が異なっています。
↑北上市内の小学校のスクールバスの幕です。以前は単に白地に黒文字で「スクールバス」だけの表記でしたが、近年、このようにカラーのものに変更され、「幕」でこそ出来る特色を生かしています。
↑左と同じ小学校のスクールバスですが、幕の色違いで、コースが分かれています。
↑さらにもう一種類のカラーの方向幕です。
この小学校のスクールバスのコースは三つということになり、どの幕の色のバスに乗れば良いかが一目でわかります。
↑極太丸ゴシック体、「A地点⇔B地点」の表記は岩手県交通では最近あまり見かけなくなりました。
↑松園・都南の両バスターミナルから発着する「支線バス」はこのように青地に白抜き文字が用いられています。
ちなみに「基幹バス」に関しては特別な表記は方法はありません。
↑長らく「盛岡都心循環」のみの表記だったこの路線もイラストと方向の表記が入ったこのタイプに改められました。
 
↑一時期、一関地区のみでみられたタイプ。
実際には「一関駅経由一関営業所行」でこれ以前までは単に「一関」で通していました。
一ノ関駅〜一関営業所間の系統分割と系統番号の採用でこの表記も見納めになりました。
↑最上段右側の大きな写真と同タイプで盛岡地区標準?の方向幕。2014年1月1日からの滝沢村の市制移行によりこの方向幕がどうなるか、気になってはいましたが…
左のタイプの方向幕の後継バージョンで、盛岡地区では多数を占めているタイプ。丸ゴシック体ながら若干異なり、字の大きさも拡大されました。
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↑イオン盛岡南店行の方向幕です。途中の停留所にも停車するので一般の路線バスと同じですが、オレンジ色の帯が入っていることでショッピングセンター行のバスであることがわかります。