盛岡市内 バス停・施設 〜ハード面も…進化を遂げる盛岡のバス停・施設〜【後編】
盛岡駅西口 マリオス展望台から岩手山を望みます。撮影時は「アイーナ」の建設が始まったばかりで、手前も開けていました。
 盛岡市の「オムニバスタウン事業」が始まって久しくなりますが、これまで間にバス停留所は進化を遂げ、各ターミナルの発着施設も徐々に変化が見られるようになりました。風雨をしのげるだけでなく、空調完備で乗車券の販売も行う待合室。温泉やイベントなど様々な目的のシャトルバス等や貸切バスの専用発着所も整備されてきた他、特に盛岡駅西口の各施設内には飲食店や展望台などバス待ちのひとときを過ごせる空間もあります。この【後編】ではその各施設の続きを紹介します。(古い写真も多々混じっております(^_^;))
 このページの【前編】はこちらです。
アイーナ(いわて県民情報交流センター)正面玄関付近から撮影した北側の様子です。左側がアイーナ、右側が駐車場となっており、奥にはバス待機所があり、高速バスから都市間バス、貸切など、様々な車輌が集います。
こちらは盛岡駅西口のバスプールの様子です。東口とは対照的に中央を取り囲むような形で乗降所が配置されています。
写真の駅舎寄りには主に貸切バスや温泉シャトルバスが発着します。
手前がバス案内所・右奥が東口と結ぶ自由通路「さんさこみち」の西側入口です。この通路は元々盛岡駅各ホームを繋いでいた北側跨線橋を階段を閉鎖の上自由通路として転用、更には拡幅・改装して「さんさこみち」となりました。
↑バス案内所の内部。こちらでも乗車券の販売も行っており、エアコン完備で待合スペースもあるので、悪天候時でも快適にバス待ちの時間を過ごすことが出来ます。
↑「さんさこみち」から望んだ西口「アイーナ」です。中央の橋が盛岡駅前東西を結ぶ県道293号線です。
↑左の写真と同じ場所から撮影した1984年8月の様子で、当時は国鉄盛岡工場がありました。右端に見える当時建設中のマンション以外は全く様子が変わっています。
↑この地にあった、旧国鉄盛岡工場 赤レンガの建物の外壁を復元したものがマリオスのアトリウムにあります。この建物は盛岡工場創業当初からと思われる1891年に建設されたものです。
↑こちらはマリオス最上階である20階 展望室の様子です。入場は無料となっています。
↑マリオス展望室より〜東側を望んだ様子です。画面中央からやや右側には開運橋が見えます。
↑マリオス展望室より〜南側を望んだ様子です。新幹線開業以前とは全くと言っていいほど様子が変わっており、このような形で景色が望めるとは正直思っていませんでした。
↑マリオス展望台より〜西側・発展著しい盛南地区を望みます。中央に架かる橋が「杜の大橋」その右側に小さく見える薄緑色の屋根は「盛岡タカヤアリーナ(盛岡市総合アリーナ)」です。
↑夜間のマリオス展望室から駅舎側(東側)を望んだ様子です。
(注)マリオス展望室 開館時間は現在は18:00までで、日没が早い冬季以外はこのような夜景を望むことは出来なくなりました。
↑現在は撤去されていますが、以前は盛岡市バスロケーションシステムの総合案内端末が東口バスプール内に設置されおり、以前は同じタイプの端末装置が盛岡バスセンターにも設置されていました。
↑同じく東口バスプール内 13番のりばには、以前バスセンターななっく前停留所に設置されていたスマートバス停が、ななっく閉店後、こちらに移設されました。
↑東口バスプールの中央にはバス案内所として岩手県交通・岩手県北バスの二つの窓口があり、乗車券等の販売も行っています。左側柱付近には都市間バスの自動券売機もあります。
同じくマリオス展望台より、左写真と同じ方向を向いた盛岡市内の夜景です。建設中の「アイーナ」の状況がよくわかります。(注)
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