盛岡バスセンター 〜新施設完成へ向けて…〜
旧ななっく前バス停から見た、2022年4月の新施設の建設状況です。何となく全体像が掴めるようになり、規模が大きくなっている感じがします。
  (新)盛岡バスセンター(以下、盛岡BCと略します)の建設に向けて既にイメージ図が公開、基本計画が策定され、具体的な動きが少しづつですが見えるようになってきました。さらには2019年6月に閉店した「ななっく」跡地が複合型総合商業施設「monaka」として再開発も決まり、数年後のこの界隈が大きく変わることが具体化しつつあります。このページでは、(新)盛岡BC建設地と周辺の変化の様子を写真にて順次、お伝えします。(2022.9.3 写真及びコメントを追加しました)
 このコンテンツの前編はこちらです。(参考)盛岡バスセンター【公式】
↑ 建設現場の仮囲いの中で、透明のパネルになっていて建設中の様子が見ることが出来る場所が2箇所ありますが、こちらは西側から見た様子です。2021年12月中旬の状況で、雪が降る中、基礎工事が進んでいます。
 
↑左写真と同じ場所で仮囲いパネルの西側、透明な板になっている部分から見た(いずれも公道から撮影)2021年4月中旬の様子。
このときはすっかり建物内部の状態に変わっていました。
↑東側ゲートから見た2021年4月中旬の様子。
建屋部分が旧施設よりも北側に延びている様子がよくわかります。
ゲート左側で写真中央の透明のパネルは工事用シートにより塞がれてしまっている状態です。
↑ 一方、こちらは、2022年6月中旬から解体工事が始まった「ななっく」です。
2023年3月までには解体工事を終え、その翌年の4月までに、4階建の複合ビル「monaka」が建設されます。
↑旧ななっく前の盛岡バスセンター停留所付近の様子。解体工事のため歩道が狭くなったので雰囲気が変わりました。
↑全蓋アーケード「ホットライン肴町」内から見た、ななっくの解体工事様子です。
川徳デパート〜中三盛岡店〜ななっくと50年以上にわたり肴町商店街の「顔」として君臨してきただけに、一抹の寂しさを感じます。
↑そして仮囲いパネルが外されベールを脱いだ西側から見た、(新)盛岡BCの外観です。
中央が旧ななっく向かい停留所で、その後ろ、建物1階部分がバス待合所・発券所となり、2階が子育て支援センターとなります。
↑2022年7月上旬、左写真の1階部分の工事の様子です。ココは駐輪場や障がい者用駐車スペースとなります。
↑2022年7月上旬、バスセンター前交差点から見た、(新)盛岡BCの外観です。
正面入口の両脇の大きな窓に使われている、岩手県産木材が目を惹きます。
↑「旧ななっく向かい」バス停の後ろ側の様子で、右側の「P」の標識付近にはかつて屋外施設「緑のバス停ア・レ ヴェール」がありました。
この部分まで建物となったことで、以前よりも狭く感じます。
↑バスセンター北東側にあたる、飛島マンション側から見た新しい施設の様子です。
この1階部分はバス発着スペースとなっており、3階部分は、「HOTEL MAZARIUM(ホテル マザリウム)」となります。
↑2022年7月上旬、(新)盛岡BC バス発着スペースの中の工事中の様子。この中の全体イメージが出来てくまでには、もう少しかかりそうです。(公道上から撮影)
↑9月に入ってからの様子です。建物内部には照明が灯され、だいぶ雰囲気が掴めるようになってきました。正面入口には、(旧)盛岡BCの書体を受け継いだ文字が取り付けられ、電照式にもなっています。
↑急ピッチで工事が進む、(新)盛岡BCのバス発着プール。手前の歩道も新しくなるため、現在の歩道は工事で通行止めになっており、旧「ななっく」向かい〜神明町間を歩いて向かう際は迂回を強いられることになります。
↑(新)盛岡BCの構内から発着することはなく、2022年9月末に廃止となる、鶯宿温泉線です。
この路線というと、いすゞのハイデッカ車をはじめとする「ロマンス」車が印象的でしたが、最近は「三方」車も普通に使われていました。
こちらはバスセンター前交差点からの様子です。角度を変えて見ると、以前とあまり変わらないような雰囲気にも感じます。
c40b1270.gif c40b1261.gif