盛岡バスセンター 〜新施設完成へ向けて…〜
新施設建設予定地を南側から眺めた様子です。2020年秋まではバス待機所になっており、こちらも頻繁にバスが出入りしていました。
 (新)盛岡バスセンター(以下、盛岡BCと略します)の建設に向けて既にイメージ図が公開、基本計画が策定され、具体的な動きが少しづつですが見えるようになってきました。さらには2019年6月に閉店した「ななっく」跡地が複合型総合商業施設「monaka」として再開発も決まり、数年後のこの界隈が大きく変わることが具体化しつつあります。このページでは、(新)盛岡BC建設地と周辺の変化の様子を写真にて順次、お伝えします。(2022.6.1 写真を追加しました)
 このコンテンツの後編はこちらです。(参考)盛岡バスセンター【公式】
↑ 2020年3月、新施設建設予定地を北東側から眺めた様子です。正面には2019年6月に閉店した「ななっく」がまだそのままの状態になっています。
↑以前は「ななっく」正面入口付近に乗車券発売所が設けられていましたが、閉店後暫くしてから、若干離れた「プラザおでって」の1階東側に乗車券発売所を移設しました。
↑「プラザおでって」内の乗車券うりば・バス案内所の様子です。「ななっく」の頃よりもだいぶ広くなっています。
「緑のバス停アレ・ヴェール」の様子です。こちらにも新バスセンターのイメージ図が掲示されています。この風雨をしのげるこの停留所は後ろのミニステージ・公園とともに後に解体されました。
↑2020年9月より、(新)盛岡BC建設地内の既存物撤去工事がはじまりました。
東方向からみた様子で、中央の重機がある場所が「アレ・ヴェール」の跡地です。
イベント会場「SIDE-B」も終了となりました。
↑東側角から見た「アレ・ヴェール」側のバス停の様子です。作業が始まっただけでもがらっと違う雰囲気に感じられます。
↑旧ななっく側の停留所は「ななっく」閉店後に電力の供給源が絶たれた関係でバスロケの稼働を中止していましたが、取材時には稼働を再開していました。
↑旧ななっくの建物解体後は再開発が決まっており、プロジェクトネーミングが「monaka」となっていますが、このポスターには「りおからしさのどまんなか」というタイトルでプロジェクトの目指すコメントが書かれています。
↑東側角から見た整地完了後の北側の様子です。駐輪場が画面右側に移転しています。
↑新型コロナウイルス感染症岩手緊急事態宣言(2021年8月12日〜9月16日・岩手県独自の施策)」が発出され、ここ「プラザおでって」も一時閉館となりバス乗車券発売所も休業、その期間は施設再開後の26日まで続きました。
↑2021年9月下旬、いよいよ(新)盛岡BCの建設が本格化する旧ななっく前停留所の様子。白い囲いが立っているので、歩道の幅が狭くなっています。この時点で仮囲いのパネルにはまだ何も描かれていません。
↑左写真と同じ時期、東側のゲートから見た仮囲いパネルの内側、建設現場内部の様子で、これからだな、という状況が伝わってきています。
↑2021年12月中旬の旧ななっく前停留所の様子です。仮囲いパネルは「仮囲いアート」としてバスのイラストが4台分描かれました。こちらは個性溢れる西工の「カマボコ」型ボディのようです。
↑仮囲いパネルには所々、バスセンターに関連する当時の出来事の紹介が掲示されています。
因みにこの地下道は、(旧)盛岡BCが役目を終える数年前には既に閉鎖されていました。
↑一方、こちらは東側の仮囲いアートで、バスセンターや盛岡にまつわるモノクロのイラストが描かれています。殺風景になりがちな工事現場に彩を添えるとともに、(新)盛岡BCへの期待がふくらみます。
新施設のイメージ図と開業予定を告知する看板です。この右側はイベントスペース「SIDE-B」となっていました。
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