ここでは、オリジナル車以外(転入車)の車を紹介します。
元国際興業や千葉中央バスの他、元自家用・元箱根登山鉄道など各1台のみ転入も見られます。
1983年式で1台のみの転入。大船渡営業所所属で代替貸切車として使用されていました。
車内は冷房付で2人掛けハイバックのリクライニングシートが並んでいます。
いすゞK-CDM410
1984年式。やはり1台のみの転入で、大船渡営業所に所属していました。車内は冷房付で、一般路線用と同じタイプの2人掛け座席が並んでいます。
いすゞP-LR312F
いすゞP-LR312J
いすゞK-CLM470
いすゞP-LR311J
いすゞP−LR312F
いすゞP-LR312J
いすゞP-LR312J
いすゞU-LR332J
(左)岩手22き647(大船渡:現在廃車)2003.2.11 大船渡営業所
1985年式。元国際興業で1996年に転入してきましたが、国際興業自体での台数が少なかったため転入は3台のみです。最初は花巻営業所に配属されましたが、盛岡地区を経て大迫・湯本・一関に分散しました。(国際興業旧社番:900番台)
オリジナル車のP-LRと似ていますが、「入口」「出口」の表示が幕式であることと屋根上のクーラーユニットの有無、及び非公式側最後部の窓が2段窓になっていることで判別できます。
1988年式。前項の車輌(岩手200か475)の後任車で、スイングドア・シートピッチが広いリクライニングシートを装備した観光タイプの車です。
正面には薄型の方向幕装置が後付けされましたが使用されておらず、フロントガラス下にコース名を表示して運行されています。
1989年式。2003年2月に1台のみ転入し、ツーマンバス「盛南ループ200」で活躍しています。
前・中扉とも2枚折戸ですが、前扉は締め切りになっています。また、車内はジャガードモケットのシートにカーテン付、ベージュの腰板とハイグレードな雰囲気が漂っています。
1991年式。岩手県交通の中型車では初めての富士重工ボディで、松園・滝沢の両営業所に各1台配属されました。また、6E型ボディと国際興業カラーとの初めての組み合わせになりました。
車内は紫系のシートとベージュ系の内張りの組み合わせになっており、戸袋窓部分は横向きの優先座席になっています。
2002年に1台のみ転入しました。1988年式で配属は紫波営業所です。主に紫波町のコミュニティバス「すこやか号」で使用されていました。
1988年式。紫波町のコミュニティバス用として増備された車輌です。車内は最後部と運転席を除き座席が廃車発生品と思われるリクライニングシートに交換されています。
運賃箱は設けられてれていますが、紫波町コミニティバスはツーマン乗務のため降車合図ボタンは設置されていない他、バスカードが使用できないためカードリーダーも設置されていません。
1984年式でこちらも1台のみの転入です。ロマンスシートを装備し、かつては小岩井農場内を巡回する「小岩井農場定期案内バス」として専用カラーで使用されていましたが、その任を後継車に譲り当時のカラーのまま雫石営業所で予備車となった後、紫波・滝沢の各営業所へ貸し出されたあと、廃車になりました。
1986年式。1997年に3台が転入し盛岡地区に配属されました。オリジナル車・元国際興業車との相違点は側面方向幕装置がある窓の大きさです。また、車内は白の天井に茶色の腰板等、京成グループの雰囲気が色濃く残っています。
移籍以来、盛岡地区で活躍してきましたが、1台が大船渡営業所に転属しました。
(左)岩手22き1137(松園:現在廃車)2004.11.13 松園営業所
(右)
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2007.5.3 〃
(左)岩手22き1077(湯本:現在廃車)2004.8.19 松園営業所
(右)岩手22き1061(一関:現在廃車)2007.3.21 一関営業所
(左)岩手22き652(大船渡:現在廃車)2004.2.11 大船渡営業所
(右)
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2004.9.8 〃
岩手200か470( 紫波:現在廃車)2002.8 紫波営業所 ※
(右)岩手200か617→自家用(滝沢)2003.10.9 盛岡駅
(左)岩手200か853(滝沢:現在廃車)2004.11.25 滝沢営業所
(右)岩手200か854(松園:現在廃車)2004.12.23 好摩駅前
(左)岩手200か773(紫波:現在廃車)2004.4.4 紫波営業所
(右)
〃
2004.11.25 ラ・フランス温泉館
(左)岩手22き1006(雫石:現在廃車)2004.8.29 雫石営業所
(左)岩手22き645(紫波)2004.1.18 紫波営業所
(右) 〃
2004.11.25 紫波地域診療センター