岩手県交通:貸切車(その5)
ここでは、(その4)からの続きでオリジナル・元国際興業以外の貸切車を紹介します。
※旧(その3)の中で若年式車の写真をこちらに移設しました。
 1994年式。2007年に3台が転入し、一関・矢巾営業所に配置されました。いすゞ車ではありますが、岩手県交通では初の富士重工マキシオンボディ車です。
いすゞU-LV771R
 1995年式。岩手観光バスのオリジナル車です。フロントバンパーのヘッドランプが一体化されるなど同時期の岩手県交通オリジナル車と酷似していますが、最前部の側窓が固定窓となっている点で区別出来ます。DPF装置も取付済で、首都圏への乗り入れが可能です。
 元岩手観光バスの車は側面の切り抜き文字が「Iwate kenkotsu」と元の表記を極力活用したため少し変わっていることからも区別が出来ます。
いすゞU-LV771R(2022.6.15 更新)
いすゞKC-LV781R(2022.6.15 更新)
いすゞKC-GR433F
日野KC-RU3FSC
日野KC-RU3FSC
いすゞKL-LV774R2(2022.6.15 追加)
日野ADG-RU1ESAA(2022.6.15 追加)
 1996年式。岩手観光バス最後のオリジナル車となりました。こちらもDPF装置が装着済みです。
 なお、この車輌及び上記の車輌を含めた元岩手観光バスの若年式車計5台は国際興業に貸し出された期間があり、岩手に戻った際にナンバーが再登録されています。
 2006年式。2021年に導入、JピラーではないGALA仕様でロゴから一目でS'elega わかる車輌ですが、移籍元は不明です。
 一関営業所に配属され、こちらも1台のみのタイプと思われます。
 2000年式。MBCラインから国際興業を経て2008年に転入し、岩手県交通では初の日野セレガの貸切車となりました。このタイプは1台のみの転入です。
 岩手県交通では一関営業所に配置され、引き続き貸切車として使用されていましたが、後に栗原市の宮城営業所に転属しました。
 2000年式。移籍元は不詳の富士7HDボディのいすゞ車で、このタイプは1台のみのようです。
 当初は矢巾営業所に配属されていましたが、この車輌も後に宮城営業所に転属しています。
 
 1997年式。小口の貸切需要にも対応した通称「ジャーニーQ」で、岩手県交通の同タイプでは新しい方の車輌です。側面のロゴから判断して、旧岩手観光から引き継いだ車輌のようです。
岩手22あ358(矢巾)2008.9.4 一関営業所
 
岩手22き1113→岩手200か1197(矢巾)2004.8.29 滝沢営業所
岩手200か1150(一関)2008.4.29 一関営業所
平泉200か107(一関)2021.11.23 一関営業所
岩手200か1811(矢巾:撮影時)2014.4.6 矢巾営業所
宮城200か1664(宮城)2008.4.29 一関営業所
gallery_ikk_k5001007.jpg gallery_ikk_k5001006.gif gallery_ikk_k5001005.gif gallery_ikk_k5001004.jpg gallery_ikk_k5001003.gif gallery_ikk_k5001002.gif gallery_ikk_k5001001.gif
 1997年式。国際観光から国際興業を経て、日野車の第二弾として移籍してきました。日野車でありながら、富士重工のマキシオンボディを架装する珍しいタイプの車輌です。
岩手22き907→岩手200か1167(矢巾)2004.8.29 滝沢営業所
岩手200か1267(北上:現在廃車)2008.9.15 けんじワールド