【THE Final 大迫】バスファン感謝祭!! (前編)
大迫BTの閉鎖とともに廃車となるキュービック951号。
この日のために記念装飾が施されました。
2018年8月に岩手県交通の大迫ローカル路線(旭の又線・竪沢線・黒森線・早池峰線・長崎線)とバスターミナル施設の廃止が伝えられ(ソース)てから4ヶ月あまり、いよいよ廃止が押し迫った12月24日(月・振替休日)にバスファン有志メンバー主催によるイベント
「【THE
Final大迫】バスファン感謝祭!!」が行われました。(非常に内容の濃いイベントだったので、前編と後編に分けました)
バスファンの参加者、岩手県交通社員・OB、地域の方々、当日見学者まで含めると総勢30名を超え、大迫バスターミナルの最後を飾るにふさわしい、バスファン、関係者、地域と一体となった大変心に残るイベントとなりました。(イベントのご案内)
↑バスターミナル待合室で参加者の受付を行いました。受付時、各自で「運賃箱」に参加費を投入します。そのあとに待合室内で、実行委員代表の挨拶と日程の説明がありました。
↑メインイベントは路線バスへの乗車なので、参加者各自でフリー乗車券・バスカード等を購入します。
↑最初のイベントは「施設見学」。通常は立ち入ることが出来ない「禁断?」の2階部分を中心に、岩手県交通OBドライバーさんの説明を聞きながら見学させて頂きました。
↑2階の窓から車庫を眺めます。
炊事や洗濯などをするエリアでココも生活感が漂っています。
↑待合室の真上の部分で、かつて乗務員さんたちが生活する場となっていたそうです。
↑何故かはわかりませんが、年代物のポスターを並べて貼り付けています。
↑次のイベントは岩手県交通OBドライバーさんと地元の美容師さんによる花巻バス当時からの思い出話です。長距離路線を運行する上で大迫BTは重要な拠点となっていたことや、地域ぐるみでお付き合いがあったことが伺えます。
↑続いては岩手県交通大迫BTの社員の方による思い出話です。
皆さんの話を聞いていると、この場所は本当に地域のシンボル的且つ欠かせない存在であったことが伝わってきました。
↑施設見学の途中で発見。地元大迫小学校の生徒さんから大迫BT職員さんへの心あたたまるメッセージが残されていました。
きっと日々の仕事への励みにもなっていたと思います。
↑そしてこの日のための特別装飾・ラッピングがお披露目となりました!通りがかりの車や人からは好奇の視線が…(^_^;)。
↑その特別装飾・ラッピングの作業の様子。前日から寒い中、黙々と作業に励んでいました。
↑自分も含め、花巻バスを知る世代には非常に懐かしく感じます。記念写真も思い思いに…
↑3台のバスをバックに、参加者全員で記念撮影です。
↑作業を終え、リアルな仕上がりにご満悦?の様子。このあと、さらに細部へのこだわりの作業が…!?
同じくこの日のために特別に「花巻バス」カラーを再現!
最後にはセンターピラーやワンマン表示まで入れるこだわりよう。