二戸駅から約30分。二戸駅〜金田一温泉駅間を通る路線系統は複数有り、南の葛巻町・一戸病院からも足を伸ばし、反対側は今回の金田一温泉郷や、こちらのページでも紹介している、軽米町までとなります。
 今回乗車したのは二戸駅始発の便で、二戸駅を出ると国道4号の旧道ではないかと思われる、県道274号線を北上(ほくじょう)していきます。バスは馬淵川にも沿うような感じで市の中心部へと入り二戸病院を経由し、金田一温泉駅へと向かいます。
 金田一温泉駅を出て、温泉郷へのアーチをくぐりまっすぐ向かうと、程なくして終点の金田一温泉郷に到着します。この温泉郷は1,000年以上の歴史を持ち、南部藩の指定湯治場となっていました。思ったよりもこじんまりとした温泉郷ではありましたが、この中には、座敷わらしの宿として有名で再建を果たした「緑風荘」や、2022年にオープンしたばかりで、終点の停留所が構内にありプールからは歓声がこだましていた(夏休みの時期に行きました)「カダルテラス金田一(左下写真の奥に見えます)」など、個性的な温泉宿・日帰り温泉施設などが軒を並べています。
金田一温泉郷 
(JRバス東北)二戸駅〜二戸病院〜金田一温泉駅〜金田一温泉郷
(二戸市) 
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