盛岡発 中・長距離路線 〜時代の流れとともにルートの変更 経由地の多様化も〜
かつては専用塗装で目立つ存在だった、横浜〜宮古・山田間を結ぶ、旧「BERM-1」で、現在は「MEX」ブランドとしてリニューアルしました。
盛岡市内・岩手県内からは首都圏へ向けて、多くの系統の夜行便の長距離路線も運行されていました。新型コロナウイルスの影響を受け、これも多くの路線で休止や季節運行化を余儀なくされましたが、最近は定期運行が復活した路線も出てきています。
バスの強みはやはり、駅等の拠点間を結ぶ以外にもランドマーク等、乗降の多く見込めるスポットを経由したり停留所の増設や経由地の変更が容易に行えることだと思いますし、災害発生時は新幹線に代わり重要なピンチヒッターとしても活躍した時期もありました。
ココでは盛岡市内を発着・経由する長距離路線を紹介します。(中距離路線はこちら)
↑県北バスと富士急バスの共同運行。田町駅入口・東京駅八重洲口〜盛岡駅西口・八幡平・久慈の各営業所間を運行していた「岩手きずな号」です。7/29より、ディズニーランド発着、及び北上駅東口も経由するようになりました。
↑川崎駅東口〜矢幅駅・盛岡駅西口〜八戸ラピア間を1往復で結ぶ「MEX八戸」号です。岩手県北バス(南部支社)の単独運行です。
この他には東京ディズニーシー〜盛岡駅西口〜三沢駅間の「MEX三沢」も運行しています。
↑盛岡駅西口発着で数系統運行されている都市間夜行高速バスのひとつで、TDL〜盛岡駅西口間を結ぶ「JAM JAMライナー」です。
↑盛岡駅西口を23:10に出発し、バスタ新宿へ向かう、「MEX三沢」です。日によって「十和田市まちなか交通広場」を出発する場合と、盛岡駅西口始発の場合があります。
こちらは南部支社での運行です。
↑こちらは「キラキラ号」でお馴染みの赤いバスで、青森を出発し弘前・盛岡を経由し、新宿・横浜経由で海老名まで向かいます。
運行は桜交通となっています。
↑こちらは黄色い車体で盛岡始発の「オリオンバス」です。盛岡駅から、東京駅鍛冶橋駐車場までの二点間でダイレクトに結びます。
1988年から運行開始した「ドリーム盛岡」号(当初は愛称名なし)。現在は運休中ですが、期間限定で復活こともありました。