花巻地域 バスの変遷 その2 〜一大バスターミナルの変化〜
旧イトーヨーカドー花巻店の正面入口を横から見た様子です。若干欠けてしまいましたが、鳩のマークも過去のものとなってしまいました。
花巻市内の「イトーヨーカドー花巻店」が2025年1月26日に閉店し、36年間の歴史に幕を閉じました。
昭和・平成・令和と、時代を取り巻く変化を経て閉店に至りましたが、この場所は市街地中心部にも近く、花巻市内の路線バスがほぼ集まってくる「バスターミナル」であったことから、閉店前後の様子として今回取り上げてみました。
バスのりばは、以前は上家だけでしたが、近年になって風雨をしのげる待合室や、バスロケーションシステムのサイネージが設置されたりと、快適にバスを待つことができる設備を有するターミナルへと、変貌しました。
↑今まで何気なく見ていた入口正面からの様子です。
閉店セール期間で、やはりというか、普段よりも結構出入りが多い感じです。
↑旧イトーヨーカドー花巻店の正面入口です。
閉店売りつくしのポップが目立ちます。
↑同じく正面の店舗入口には、後継店舗「シーナシーナ花巻」のポップがありました。後継店舗になってどのように変化するか、期待したいです(^_^;)。
↑岩手県交通から市のコミュニティバスへと移管した「土沢線」の車です。
短い間でしたが、「土1 イトーヨーカドー」の行き先を掲げた最後の様子を撮影してみました。
↑「CINA CINA花巻」の先行オープン直前の駐車場の様子です。
この時点ではまだ、先行オープン前という実感は沸かなかったですが、ココまで入ってきて引き返していく一般車も数台、見かけました。
↑バスのりば前に機能的にまとめられた、ポール・路線図・ベンチです。
ポールの「イトーヨーカドー」はこの直後に「シーナシーナ花巻前」に改められました。
↑岩手県交通の路線バス「イトーヨーカドー」として掲げる、最後の様子です。
やはりLEDだとこんな感じになってしまうので、幕の時代に撮っておくんだったなぁと…
↑バス停待合室内のサイネージには、バスロケシステムとして、花巻市コミュニティバスの時刻表が表示されていました。
↑上中央の写真と同じ日の様子。車が1台もいない状態ですが、「P」の上が白い状態の記録として撮影してみました。
閉店前、店舗入口のすぐ正面には、このように36年間の感謝のメッセージが貼られる大きなボードが設置されていました。