引き続き、オリジナルの貸切用車輌を紹介します。
1991年式。日野中型車レインボーの貸切車です。中小型車はどちらかというと少数派になっています。この車輌は2005年5月から前述のレインボー(K-RR172A)の後任として、盛岡所属のまま、養護学校スクール用となりました。
1991〜1992年式。標準的なセレガですが、「スーパーフルデッカ」と呼ばれ、長年にわたり貸切車の主力として活躍していました。また、県北バスの全エリア的にも配属されていました。
日産ディU-RA520RBL(2022.3.1 追加)
日野PKG-RU1ESAA(2024.1.16 追加)
日野QQG-RU1ASBR(2024.1.16 追加)
日野QRG-RU1ESBA(2024.1.16 追加)
(左)岩手22き696(一戸:現在廃車)2003.11.4 一戸営業所
(右)岩手22き693(盛岡:現在廃車)2003.10.9 盛岡営業所
1991年式。スーパーハイデッカのセレガです。盛岡市内の百貨店「カワトク」の会員向けバスで、盛岡市中心部の菜園カワトクと郊外の緑ヶ丘にある「アネックスカワトク」の間を買い物シャトルバスとして運行していましたが、2006年3月に後継である新型セレガにバトンタッチしています。
2007年式。現行のセレガになってから、初めて導入されたと思われる、オリジナルの標準仕様の貸切車です。2007年式はこの1台のみで、翌2008年にも1台のみ、同形式車が導入されています。
左写真は、「カワトクスーパーシャトル」の運用に就いているところです。
2014年式。上の車輌「岩手230あ21」の後任として「カワトクスーパーシャトル」専用車となりました。
今回は「セレガハイブリッド」で、正面の行灯には「Kawatoku」と文字が入っています。
2020年6月末に運行を終了しましたが、その後はみちのりバス東北
仙台宮城営業所へ転籍となり、「ベガルタ マイナビバス」として、デザインを変えて活躍しています。
2015年式。盛岡ナンバーになってから初めて導入された貸切車で、「Exper」の表記はありますが、標準的な感じの日野セレガとなっています。
1995年式。セレガのスーパーハイデッカ、トップグレードのGJで、「エクスパー」の愛称がつけられています。下の車輌とは非公式側最後部の窓の形状で区別が出来ます。
写真は「カワトクスーパーシャトル」として通常の車輌の代わりに運用された時の姿です。
1997年式。上の車輌と同じくセレガのスーパーハイデッカ、トップグレードのGJで、こちらも「エクスパー」の愛称がつけられています。貸切車としてだけではなく首都圏と安比高原スキー場を結ぶスキーバスとしても活躍しました。
2006年式。前述の会員向け買い物バス「カワトクスーパーシャトル」用日野セレガの後継車です。今回はスーパーハイデッカの標準仕様が選択され、車内はオレンジ系の内装色ですが、通常の貸切バスと比較しても遜色の無いものとなっています。また、発車時のエンジン音も非常に静かです。
この車は後に、「SUPER
SHUTTLE」他のロゴを消してベースデザインを生かした上で、東北道高速バス「アーバン」用として転用されています。
1992年式。この年に登場した17型Sボディを架装された車輌で、数ある貸切車の中でも最上級グレードを表す「トップエクスパー」です。
トップグレードのためか、格下げされることなく最後まで貸切車として使用されたようです。
岩手22き930(盛岡:現在廃車)2010.5.20 アネックスカワトク
(左)岩手22き412(盛岡:現在廃車)2003.11.13 盛岡営業所
(右)
〃
2004.4.4 盛岡営業所
岩手200か1917(盛岡)2015.7.23 アネックスカワトク
(左)盛岡200か16(盛岡)2016.9.1 盛岡営業所
(右)盛岡200か16(盛岡)2018.11.7 盛岡営業所
(左)岩手200か1127(盛岡)2017.3.2 アネックスカワトク
(右)
〃 2018.11.7 盛岡営業所
岩手230あ21(盛岡)2006.4.6 アネックスカワトク
岩手22き1165(盛岡:現在廃車)2004.2.22 安比高原スキー場
(左)岩手22き488(盛岡)2003.10.9 盛岡営業所
(右)
〃 2004.2.5 アネックスカワトク
(左)岩手22き588(盛岡:現在廃車)2003.11.13 盛岡営業所
(右)
〃 2004.1.22 〃