ここでは、元国際興業以外の車を掲載します。
最初のページでは神奈川中央交通・小田急バス・京成グループからの移籍車を紹介します。
1982・1983年式。1989年に2台・1990年に1台転入し、岩手県交通の一般路線用車輌としては初の冷房車となりました。3台とも盛岡地区で長らく活躍していましたが、最後の1台でもある右写真の・176が松園営業所から千厩バスターミナルに転属、暫く活躍したあと廃車となりました。
いすゞK-CJM500
1981・1982年式。こちらは貴重な北村製作所製ボディが架装されています。1989年に8台転入し滝沢・巣子・松園・都南の各営業所・車庫に配属されました。
やはり2002年以降に動きがあり、171が釜石、右写真の・191が県南の一関営業所にそれぞれ転属しましたが、現在は全て廃車されています。
いすゞK-CJM500
いすゞK-CJM500
いすゞK-CJM500
いすゞP-LV318K
いすゞP-LV314L
いすゞP-LV314N
いすゞP-LV314L
いすゞU-LV324K
(左)岩手22き183(巣子:現在廃車)2004.8.29 巣子車庫
(右)岩手22き191(一関:現在廃車)2005.4.12 一関営業所
1982年式。末期の富士3Eボディで1989年に3台転入しました。やはり3台とも盛岡地区で活躍していましたが、2002年、LV型の大量転入により全廃となりました。
1989年式。富士7Eボディが架装された中引戸車輌。こちらも薄茶色の腰板や窓柱・白色の天井が特徴となっています。配属は滝沢営業所・巣子車庫となっています。
1990年式。上記の車輌と同様の内装です。こちらも転入台数はわずか2台となっています。当初は雫石営業所に配置されていましたが、後に紫波営業所へ転属となりまりました。
1990年式。2002年に転入した純正アイ・ケー・コーチ製ボディの車です。全車松園営業所に配置されていますが、中にはLED式方向幕に改造された車輌もあります。
4枚折戸の中扉は半開改造はおこなわれていませんが、写真右に見える乗降中の表示器は撤去されている車輌も確認しています。
1989年式。上の車と同じく2002年に3台が転入し、都南営業所に配置されました。こちらはL尺のエンジン標準出力車で屋根上のクーラーユニットが特徴です。
2001年以降は国際興業以外からの転入車も目立ってきましたが、初めて3扉車が導入されました。この3扉車の導入は昔までさかのぼっても例がありません。1988年式で最後部扉は締め切りで車内ではパイプで仕切られています。1台のみが巣子車庫に配置されていましたが、後に大船渡営業所に転じました。
1982年式。富士3Eのモデルチェンジ直後の富士5Eボディで、1990年に4台が転入しました。盛岡地区の滝沢営業所と巣子車庫に各2台配属されていましたが、他地区へ転属することなく2003年に全車廃車になりました。
(左)岩手22き253(滝沢:現在廃車)2003.8.29 滝沢営業所
(左)岩手22き199(滝沢:現在廃車)2001.11 盛岡バスセンター
(右)岩手22き180(都南:現在廃車)2001.5 盛岡駅
(左)岩手22き168(巣子:現在廃車)2001.11 巣子車庫
(右)岩手22き176(千厩:現在廃車)2002.11 千厩バスターミナル
(左)岩手200か521(都南:現在廃車)2006.4 盛岡駅
(右)岩手200か520( 〃 )2005.1.19 都南営業所
(左)岩手200か593(紫波:現在廃車)2003.4.6 雫石営業所
(左)岩手200か450(松園)2004.8.19 松園営業所
(左)岩手200か589(大船渡:現在廃車)2003.2 巣子車庫
(右)
〃 2003.1 矢巾営業所 ※
(左)岩手200か525(都南:現在廃車)2005.1.19 都南営業所
1989年式で富士7Eボディが架装されています。2002年に3台が転入し、全車都南営業所に配属されています。後述の元都営車(U-LV324K:富士)とはサッシの色(こちらはブロンズサッシ)で区別がつく他、この車はエンジンが高出力車となっています。