ここ(その2)では、国際興業からの貸切車を紹介します。
(注)導入時を基準としていますので現在、路線用として改造されている車も含みます。
1987年式。国際興業在籍時は元々貸切車でしたが、深夜急行用・特送用に路線化改造を受け活躍した後、2000年秋に転入しました。当初は「ヨーデル」「みちのく」号として運用されましたが後身のスーパークルーザーに譲り、現在では一般路線に転じ、廃車も発生しています。
前年式との相違点はフロントガラスのピラーが無くなりワイパーがオーバーラップ式に変更された程度です。
いすゞP-LV219S
1986年式。前ページの同じハイデッカV型、K-CSA650と酷似しており区別が非常につきにくいタイプです。こちらもオーソドックスなタイプで貸切車から多くの車が一般路線用・都市間路線用に転用されました。
いすゞP-LV719R
いすゞP-LV719R
いすゞP-LV719R
いすゞP-LV719R
いすゞU-LV771R
(左)岩手22き902(北上:現在廃車)2003.11.13 北上営業所
(右)岩手22き1058(花巻:現在廃車)2004.2.12 花巻営業所
1988年式。短尺の観光車で岩手県交通転入後は盛岡駅と県立中央病院を結ぶ路線で使用、松園営業所に配属されていましたが、現在は雫石へ転じています。車内はベージュ系の明るい内装ですが、荷物棚は撤去されています。
1987年式。国際興業関西仕様のスーパーハイデッカ版で、正面には「SUPER CRUISER」のロゴがそのまま残っています。車内は青系の内装で一般的なものとなっています。
1989年式。国際興業神戸支店からの転入したUFC(アンダー・フロア・コクピット)車です。2台が転入し、盛岡市内定期観光及び釜石仙台線で使用されていましたが、後者の車は一旦廃車後に再登録されました。側面及び後面の「UFC」の文字は最初から貼りつけられており、写真のように転入後も存置されています。
1991年式。標準的なスーパーハイデッカ車です。やはりオリジナルの同形式と区別がつきにくいですが、非常口右側の縦長の窓が固定式になっている(オリジナル車はT字窓)ことで区別が出来ます。内装は珍しく黒を基調とした落ち着いた配色でシート背面にはJRの特急車輌でよく見られるタイプのテーブルがついています。
1988〜1990年式。初期のスーパークルーザーの観光車で、国際興業関東地区の仕様車です。また、側窓の最前部の下が斜めにカットされているのが特徴です。貸切車として使用されている他、高速車に転用された車もあります。車内は11列シートになっています。
1988〜1989年式。こちらは国際興業関西地区仕様車で、非常口以外の側窓がすべて引き違い窓になっている点や、車内が12列シートになり内装が全く異なっている点など、関東地区仕様車とは相違部分が多くなっています。
国際興業の標準的なスーパーハイデッカで、岩手県交通オリジナルのスーパーハイデッカ車と非常に酷似したスタイルです。写真の車は1988年式で、車内は後部の座席が回転するセミサロン仕様となっています。
1989年式。前述の車と同様に短尺車ですが、こちらはスイングドアに変更されており、シート形状が異なっています。また、ワイパーもオーバーラップ式に変更されています。この車は「一般乗合」の表記ですが、貸切車として使用されているようでした。
(左)岩手200か246(北上:現在廃車)2003.5.6 紫波営業所
(左)岩手200か305(松園:現在廃車)2002.5 盛岡駅
(右)
〃 2004.5.13 盛岡中央郵便局前
(左)岩手200か262(雫石:現在廃車)2004.8.29 雫石営業所
(左)岩手200か489(一関)2004.11.13 胆江営業所
(右)岩手200か514(釜石)2004.2.12 花巻営業所
(左)岩手200か329→799(一関)2002.12 胆江営業所
岩手200か143(北上)2006.8.18 北上営業所
(左)岩手200か250(一関)2005.9.23 花巻温泉
(右)
〃 2003.4.20 一関営業所
岩手22き1091(湯本:現在廃車)2004.2.11 大船渡営業所
岩手200か241(胆江)2002.3 胆江営業所