岩手県交通～貸切車その1 p2

岩手県交通：貸切車（その1：続き）

ここ（その１）では、岩手県交通オリジナルの貸切車を紹介します。
（注）導入時を基準としていますので現在、路線用として改造されている車も含みます。

　1994年式。同じく貸切車です。前述の車との相違点はフロントグリルの形状が変わり、ヘッドランプが一体化されました。

　路線用に格下げ転用されることなく、貸切車のまま生涯を終えています。

いすゞＵ-ＬＶ７７１Ｒ

　1997年式。10年ぶりのフルモデルチェンジでブランド名が「ＧＡLＡ」となり３台導入、当時の貸切車のフラッグシップ的存在でした。車内はグレー系のインテリアで後部の座席が回転するセミサロン仕様となっています。
　こちらも路線転用されることなく晩年まで綺麗な姿を保っていましたが、2019年秋に廃車となりました。

いすゞＫＣ-ＬＶ７８１Ｒ１

いすゞＱＰＧ-ＲＵ１ＥＳＢＪ（2019.10.15 追加）

いすゞＱＲＧ-ＲＵ１ＡＳＣＪ（2018.1.15 追加）

日野２ＲＧ-ＲＵ１ＡＳＤＡ（2024.11.10 追加）

岩手22き1169（北上:現在廃車）2002.5.　北上営業所

　2012年式。先代GALAから15年ぶりに導入された貸切バスの新車HDで、矢巾営業所に配属されました。このとき導入されたのはこの車輌1台のみのようです。

　登場時のサイドの表記は右写真のように「Kokusai Kogyo Group」となっていましたが、国際東北グループとなってからは他のロマンス車輌と同じく、左写真のように「IWATE-ken KOTSU」に変更されています。

　2018年式。日野車の導入ですが、自社発注としては岩手県交通では初めてで、前例は、岩手県南バス時代まで遡ることになります。

　また、最近の自社発注の高速車同様、国際東北グループのロゴが付くようになりました。

　2015年式。現行GALAになってからは二例目となった貸切バスの新車HDで、北上営業所に配属されました。

　通常の貸切使用のほか、この車は2016年秋の希望郷いわて国体のシャトルバスにも使用されました。

岩手200か1691（矢巾）2019.1.14(左)/2014.4.13(右)　矢巾営業所