早池峰バス:オリジナル中型路線車
ここでは、早池峰バスオリジナルで主力をなす中型車を紹介します。
 1997年式。岩手県交通の同年同形式車と共通の仕様で2台が導入されています。内装に関しても岩手県交通の同形式の車輌と全く同一です。
 
いすゞKC-LR333F
 1998年式。観光用としても使用出来るトップドア車で2台が導入されました。早池峰バスのオリジナル仕様で岩手県交通には存在しないタイプの車輌です。
 車内は両側に2人掛けリクライニングシートが並び、コップ受けやシート背面のネットも装備されています。
いすゞKC-LR333F
いすゞKC-LR333F
いすゞKK-LR233F1
いすゞKK-LR233E1
いすゞKK-LR233F1
岩手22き1285(本社)2004.9.1 早池峰バス本社
 1999年式。こちらも2台導入されましたが、前年式との差異は見出せず、しいて違いをあげるならば客席のカーテンが装備されたくらいです。
 写真の車輌はジェイアールバス東北から引き継がれた定期観光バス「遠野物語めぐり号」に運用されていました。
 2002年式。再びF尺に戻りましたが、岩手県交通の同年同形式車とは異なりLED方向幕は採用されず通常の幕式になっています。また、側面方向幕のサイズも岩手県交通のものよりも小さくなっています。
 2000年式。2台の導入ですが同時期の岩手県交通仕様の車輌とは僅かながら差異があり、正面方向幕装置の幅が若干狭くなっていることと、リアウインドウの方向幕装置が無いことが挙げられます。なお、車内は岩手県交通の同年式車と共通です。
(左)岩手200か200(本社)2004.9.1 早池峰バス本社
(右)岩手200か195( 〃  )                       〃
岩手200か97(本社)2004.9.1 早池峰バス本社
岩手22き1173(本社)2004.9.1 早池峰バス本社
(左)岩手200か302(本社)2004.9.1 早池峰バス本社
(右)岩手200か301( 〃  )                       〃
(左)岩手200か446(本社)2004.9.1 早池峰バス本社
(右)岩手200か447( 〃  )                       〃
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 2001年式。初めての7mサイズのE尺車となりました。このため中扉は折戸式となっています。また交通バリアフリー法の関係でリアウインドウにも方向幕装置が付けられました。
 車内のインテリアカラーは岩手県交通の同年式車と共通で、折りたたみ座席や車椅子用のスロープも装備されています。