ここでは、JR大船渡線BRTで運用されているオールラインナップを紹介します。
車番はJRバス東北のルールに準じて付けられています。
1998年式。元川崎市交通局のワンステップバスです。移籍した2012年当初はJR気仙沼線BRTで運用されていましたが、JR大船渡線BRTの運行開始に際して転用され、宮城ナンバーから岩手ナンバーへと登録変更されました。
1999年式。上の車輌と同じく元川崎市交通局のワンステップ車で、アリソンのトルコンATが装備されています。
合計2台導入され、その2台とも上記の車輌と同様、JR気仙沼線BRT用からの転用車です。
なお、両車とも現在は観光用BRT「三陸の『海』(大船渡線・左)」「おでかけ『旅』(気仙沼線・右)」として改造を受け、活躍しています。
日野KC-HU2MLCA改
日野KC-HU2MLCA改(2014.7.15 追加)
日野LNG-HU8JMGP
日野LNG-HU8JMGP
いすゞQQG-LV234N3(2013.8.15 追加)
1999年式。上写真左側の車と同一車輌で、2014年春に大船渡線観光用BRT「三陸の『海』」として改造を受けました。
外観上の目立った違いは、側窓が一部を除き固定式に改造されたことと、天窓が設けられたことです。
車内は「海」をイメージした青の内装を基調にシートのレイアウトが全面的に刷新されており、原型の面影はありません。
2013年式。年度を跨いで、4台追加導入されました。
前回導入の新車との外観上の差異は写真ではわかりませんが、中扉右下の車幅灯の電球がLEDに変更された程度です。
なお、車体のラッピングのデザインは1台毎に異なったものとなっています。
2013年式。この年の6月に4台が新製配置され、今回はじめていすゞのエルガが選択されました。
非公式側最後部のダミー窓の内側が蓄電池スペースとなっている関係でこの部分の座席は左半分になっています。また
ミッションはイートン式電子式マニュアルトランスミッションとなっています。
今回の車輌は尿素タンクの設備の関係で、配属はすべて高田支所となっています。
P527-99567(高田)2014.7.5 気仙沼駅
P521-98267(高田)2013.5.5 大船渡営業所高田支所
(左)Y537-12515(高田)2013.5.5 大船渡営業所高田支所
(右)Y537-12516(高田)2013.5.5 気仙沼駅
(左)Y531-13511(高田)2013.7.7 大船渡営業所高田支所
(左)Y537-13504(高田)2013.7.7 大船渡営業所高田支所
(右)
〃 2013.5.5 さかり駅
2013年式。前年度にJR大船渡線BRT用として新車導入した、ブルーリボンシティのハイブリッド ノンステップ車で、4台が導入されました。
ノンステップ部分は中扉より前のフロアで、他に比較的わかりやすい特徴としては、着脱式中扉スロープやアクリル蛍光灯カバーが採用されています。
(左)P527-99567(高田)2013.5.5 大船渡営業所高田支所
(右)P527-99568 〃