水沢駅前通りから約30分。北上川・東北新幹線を越え、奥州市水沢区の南東部の閑静な所に位置する曹洞宗の名刹・正法寺(しょうぼうじ)は、「奥の正法寺」の名で広く親しまれています。
また、
正法寺の萱葺き屋根は日本一と言われ、国の重要文化財に指定されている本堂や鎌倉時代に作られ岩手県指定文化財にもなっている木造釈迦三尊坐像など、数々の古い歴史を物語る寺院と言えます。
この終点正法寺の手前には天台宗の古刹・黒石寺(こくせきじ)もあり(毎年旧正月7日には蘇民祭【裸の男と炎の祭り】も行われています。また、ココはちょっとした歴史の観光コースにもなっています。
終点・正法寺に到着したバスは右写真奥に見える橋脚付近で方向を変え折り返します。この右写真の左側に見える建物「月江庵(げっこうあん)」ではお土産の売店・喫茶コーナーが有る他、事前の予約で本格的な精進料理が食べられるそうです。
なお、上段写真の門より向こう側を見学するには拝観料が必要となります。
正 法 寺
正法寺線(岩手県交通) 胆沢病院〜奥州市役所前〜水沢駅通り〜太日通り〜黒石〜正法寺
(奥州市)