水沢駅通りから約30分。バスは胆沢病院を過ぎると田園地帯の整備された道路を西へと淡々と進み、東北自動車道を越え水沢農業高校を経由します。そのあとは水沢奥州市胆沢区の南側にあたる場所、1955年に合併した胆沢郡小山村の中心部だった集落を通り、バスは丘陵の田園地帯をさらに西へと進んで行きます。
 面白いのは「中島」「高橋」といった「苗字」の停留所が続いたあと、「狼志田(おしがいだ)」といった難停留所名が出てくることです。
 この終点二ノ台の周辺には地区公民館と思われる屋白公民館・鶴供養フラワー公園(右下写真:バス停のさらに西側の奥になります)があり、上写真には「スクールバス鶴供養待合所」と掲げられたトタンの建物があります。
 さらには上中央写真に見えるの石碑の中には「鶴供養」と記されたものありましたが、この「鶴供養」について、私にはちょっと難しい内容でした。(よく和裁学校などで「針供養」という言葉は出てきますが・・・同じ「供養」でも・・・難しいですね)
二 ノ 台
小山線(岩手県交通) 水沢駅通り〜水沢駅前〜胆沢病院〜水沢農業高校前〜高橋〜二ノ台
(奥州市) 
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