江刺総合支所から約40分。奥州市江刺区の東端で国道397号線のすぐ脇にあり(上写真のバス停ポール上が国道、わかりにくくすみません(^_^;))、住田町・一関市との境近くに位置する終点です。
 バスは江刺市中心部を抜けた直後の停留所「餅田」からフリー区間となり、コースのほぼ大半がフリー区間(スピーカが装備されていないのでメロディーはありません)となっています。そして、山あいの集落や水田など落ち着いた雰囲気を眺めながら途中の「藤里沢田」で国道397線に合流します。
 バスは地元客を降ろしながら国道をゆっくりと進みますが、その国道のためか所々で一般車に先を譲ります。そして暫くすると国道から外れ比較的大きな集落である「伊手」へ向かいます。 さらにその先は人家が殆ど見えなくなりますが、終点の二つ手前の停留所「零番抗跡(れいばんこうあと:右下の写真)」付近ではかつて炭坑で栄えた名残と思われる物珍しい?風景が広がります。そしてこの風景を見送ると間もなく終点の「口沢」に到着します。この付近も人家が殆ど見えませんが、国道の改良工事で風景が少しずつ変わりそうです。
口  沢
伊手糀谷口沢線(奥州市営バス) 江刺総合支所ー〜江刺バスセンター〜伊手〜口沢
(奥州市) 
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