一ノ関駅から約20分。この終点も一関市中心部からそう遠くない場所、一ノ関駅東口のさらに東側の小高い丘にある新興住宅地です。
バスは一関市中心部の大町角から右折、東北本線のガード下をくぐり一ノ関駅東口へと向かいます。始発の一ノ関駅からの所用時間はおよそ10分、運賃は230円で、東口に唯一乗り入れる定期路線ともなっています。余談ですが一ノ関駅の西口と東口の直線相互間は自由通路がないため入場券140円を購入して通ることになり、それ以外は関が丘線バスと同じルートを徒歩で大廻りとして歩くか、この関が丘線に乗車するかのいずれかになります。
一ノ関駅東口を出ると、小高い丘を上り山を切り開いて造成したと思われる団地が広がってきます。戸建住宅が並ぶ整然とした区画の他、県営アパートや終点の手前にある市営アパート(右下写真)も経由、バスもその団地の中を縫うように通るのでまとまった規模の住宅地であることが伺えます。
終点では折り返しの時間がほとんど無かったためこのような写真に留まってしまいましたが、その中でもむしろ盛岡市郊外や滝沢市の路線の終点の雰囲気が何となく感じられました。(平日のみの運行です)
関が丘線(岩手県交通)一ノ関駅〜大町角〜桜町中学校〜一ノ関駅東口〜小沢団地〜市営アパート6号棟前〜関が丘