一ノ関駅から約1時間。この路線は2018年3月末まで岩手県交通「藤崎線」として運行されていましたが、路線のルートや本数もほぼそのままに4月から新たに一関市営バスとして再出発しました。
バスは一ノ関駅を出ると、大町角・県立磐井南光病院までは岩手県交通の一関イオン線と同様(但しルートは異なる)に病院へのシャトルバスとしての機能も有しますが、ここから先北上川に沿って県道168号線を南下しますが、人家はほとんど見当たらず、道路脇は険しい崖がそり立ちます。
暫くすると道の駅かわさきにほど近い「久伝」へ到着。ここから先は山道へと変わりアップダウンを繰り返し、所々眼下に開けた風景が望めます。
山を降りてから藤沢町中心部を少し過ぎたところが終点となりますが、周囲を散策してみました。上写真の体育館が見える藤沢小学校手前が「藤沢こども園」、左下写真のバスの後方が「藤沢スポーツプラザ」と公共施設がコンパクトに纏まっており、藤沢町中心部手前には「八坂神社」「竹駒神社」(右下写真・同じ名前の神社は終点散策で結構見られます(^_^;))が、今回の場所は高台に鎮座していました。
一関・藤沢線(一関市営バス)一ノ関駅〜磐井・南光病院〜千歳橋〜陸中門崎駅口〜農村女性の家前〜藤沢小学校前