いわて沼宮内駅から約40分。バスは沼宮内高校、沼宮内診療センター、岩手町役場、大町など町中心部をぐるっと廻ってから国道4号線に出ます。IGRいわて銀河鉄道線としばらくの間並走し、右手に県北バス沼宮内営業所を見てさらに北進します。やがて東北本線時代、しかも電化前のSL三重連貨物列車で撮影地として有名だったの吉谷地の大カーブにさしかかり、IGR線とともに国道4号最高地点の十三本木峠へと挑みます。
 バスは一戸町へ入った奥中山高原駅手前の中山から進路を東へとり、葛巻町へと進んでいきました。
 
 県道30号線(葛巻日影線)を坦々と東へ進んでいきますが、途中の風景は同じ岩手県内でも県南地域ではあまり見られない、広々としたなだらかな丘陵地帯の酪農地域といった風景が広がってきます。実際葛巻町は酪農を基幹産業としてきましたが、やはり人口減少の問題も抱え、バスに乗っていると閉校した学校も見かけ、終点の少し手前にある吉ケ沢小学校も2019年3月末で閉校していましたが、学校の名前が付いたバス停名はそのままになっていました。終点の吉ケ沢は集落の最後と思われる地域にあり、酪農のまち葛巻を象徴するような静かな風景が広がっていました。(2020.3.31 路線廃止)
吉 ヶ 沢
(岩手県北バス)末代橋〜いわて沼宮内駅〜岩手町役場〜沼宮内営業所〜吉谷地〜中山〜吉ヶ沢
(葛巻町) 
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