岩手県立大学から盛岡駅・盛岡バスセンター経由で50分。この厨川中央線他、複数の路線がこの茶畑を経由し、盛岡市内の終点としても方向幕ですっかりお馴染みなので、遠方のバスファンも茶畑というバスの行先はご存知の方が多いと思います。私自身も小さい頃から行き先の「茶畑」という名前はよく覚えていましたが、そもそも なぜ「茶畑」なのか?(お茶というと冬でも通常は雪が降らない温暖な地域での栽培ではないのか?という疑問)とか、実際にはこの地域のことは詳しくわからなかったので、今回初めて行ってみることにしました。
 実際「茶畑」でバスを降りて付近を散策してみましたが、写真でもわかるように茶畑があったように思われる形跡が見つからず、ネットで調べてみるも数百年前には実際に茶畑があったような文献も少しながら確認できましたが、やはり岩手の気候がネックで長く続かなかったようです。
 因みに厨川中央線の場合は実際の行き先(というか運用上の区切り?)は茶畑バス停を過ぎ、国道4号を超え尚且つ国道106号線上に位置する「中野一丁目(右下写真)」が実質的な終点のようですが、ここからは折り返しではなくそのまま盛岡BC方面へ向かい、そこまでは往路と異なるルートになります。
茶  畑
251 厨川中央線(岩手県交通)岩手県立大学〜巣子〜厨川駅前〜上堂〜盛岡駅〜盛岡BC〜茶畑〜中野一丁目 他 長岡線 青山町線 等
(盛岡市) 
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