盛岡駅から45分、従来盛岡市内丸及び本町通にある岩手医科大学はこの矢巾キャンパスが2007年に竣工。取材当時、この終点を発着する便数は合計4往復と多くはありませんでしたが、内丸から付属病院の移転後は運行系統も若干変わってきました。
右下写真は医大矢巾キャンパスの北側にあたる「医大矢巾キャンパス入口」バス停で、正面突き当りがJR矢幅駅、右側に見えるフェンスの先が現在盛岡市内丸にある岩手医科大学付属病院の移転予定地(当時:現在は移転済)です。
終点、医大矢巾キャンパスから南下し国道4号方面へ戻ると、矢巾町歴史民族資料館(入館料がかかります)があり、その中には南部地方特有の家屋形態を今に伝え、矢巾町内でも少なく貴重な及び佐々木家曲家があります(左下写真)。また、隣接して国道4号を跨ぐ様な感じで国指定史跡『徳丹城跡』があり、この中にはかつての終点だった(ような気がする)「徳田学校前」停留所が国道4号線上にあります。(「徳田学校前」は矢巾町立徳田小学校前)
表記の終点「医大矢巾キャンパス」の建物、矢巾町歴史民族資料館とも、国道上を走るバスの車窓からも確認することが出来ます。
北高田線(岩手県交通)盛岡駅〜BC〜仙北町〜北高田〜医大矢巾キャンパス/矢巾医大線(岩手県交通)矢幅駅〜医大矢巾キャンパス