盛岡駅から2時間（八幡平自然散策バス）、標高1,613m、岩手県の路線バスの終点では最も標高の高い地点にあたる場所です。（バス停ポールの場所は正確には秋田県仙北市）
東八幡平交通センター（取材当時）を発車してから間もなく到着するさくら公園を過ぎると「八幡平アスピーテライン」へ入り、幅は広くないものの整備されているワインディングロードの山道を登りはじめます。この道路は4月下旬〜11月上旬までの期間限定での通行となり、この終点も「期間限定」の形です。(現在この終点止まりの便は八幡平マウンテンホテル始発の便のみで、八幡平自然散策バスは八幡平蓬莱境まで行きます)
最上段の写真は八幡平山頂レストハウスから秋田県側を撮影したもので、画面左上に伸びている道路も八幡平アスピーテラインで後生掛温泉、さらには国道341号線へ通じて有名な玉川温泉や鹿角八幡平へも続いていて、羽後交通や秋北バスの路線バスも運行されています。
また、下左側の写真はレストハウスのすぐ隣にある展望台で右側の写真はその展望台から南側（岩手県側の藤七・松川温泉方面）を望んだ風景です。標高が高いため夏でも涼しく風も強いですが、その開けた眺望は心が洗われるような感じもしました。
八 幡 平 頂 上
A21（岩手県北バス）八幡平マウンテンホテル〜アクティブリゾーツ岩手八幡平〜さくら公園〜御在所〜八幡平頂上・他
（八幡平市）
