盛岡バスセンターから約2時間、十和田八幡平国立公園の中で八幡平リゾートスキー場・下倉スキー場の西側に位置し、松川地熱発電所の近くに位置する終点です。 バスの行先表示や時刻表上では松川温泉行きとなっていますが、冬期間は手前の八幡平ロイヤルホテル(現 アクティブリゾーツ岩手八幡平)が終点で(取材当時)ここで松川温泉行きのボンネットバスに乗換えとなります(終点 松川温泉へ行く場合は乗り換える前に終点までの運賃を支払うシステムでした)。 
 八幡平ロイヤルホテルで乗り換えると終点までは約20分程かかりますが、県北バス唯一のいすゞ製(TSD40改)4輪駆動のボンネットバスが轟音と振動を響かせながらゆっくりと進んでいきます。終点のバス停は旅館「峡雲荘(最上段の写真)」の目の前にあり、バスを降りると温泉独特のあの匂いが立ち込めていました。(酸性硫化水素泉)折返しの時間を利用してここの大浴場(内湯)へ行きましたが、乳白色で大粒の湯花を含んだ温泉でいかにも「秘湯」といった雰囲気を短時間ながらも堪能出来ました。(取材日:2005.2.6 / 2011.3.6)
松 川 温 泉
A11・A12(岩手県北バス)盛岡バスセンター〜道の駅にしね〜大更駅前〜アクティブリゾーツ岩手八幡平〜松川温泉
(八幡平市) 
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