宮古駅前から42分、バスは宮古駅前を出発すると宮古市中心部を通り一旦県立宮古病院を経由します。広くはありませんがバスプールが整備された県立宮古病院では多くの乗降客があり宮古市中心部から病院へ通う人と病院帰りの人が互いに入れ替わります。(便によりましたが(^_^;))
 バスは県立宮古病院からは北へ向かい、沿岸の大動脈である国道45号線を暫く走ります。そして三陸鉄道田老駅口を経由したあと、バスは一旦東へ曲がり、終点の田老港に到着しました。なお、この「かつての終点」付近には震災遺構の「たろう観光ホテル」があります。
 現在、この路線はこの「田老港」は経由せず、約1キロ先の新しく造成された住宅地を経由、この中の「三王三丁目」が一部の便の終点となっていて、さらにその先へ行く便の終点は「岩泉小本駅前」となっています。
 取材時当時、このバスが終点に到着する際は左下写真の後ろに見える防波堤をくぐり写真の場所に停車、折り返す際は向きを変えずに直進し、行きとは少々違うルートを辿り右下写真の漁港も通りましたが、現在はこの付近の様子も写真とはだいぶ変わっているものと思われます。(取材日:2004.6.8)
田 老 港
(岩手県北バス)宮古駅前〜県立宮古病院〜田老駅口〜田老港
(宮古市) 
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かつての終点