陸中山田駅前から約20分。平日のみの運行で一日一往復のみの運行です。バスは太平洋を眺めながら国道45号線を南下し、道の駅やまだの手前(道の駅やまだバス停は経由しません)から左折し、眼下に浦の浜海水浴場・鯨と海の科学館を眺めながら船越半島に入ります。
突き当たりの交差点を左折し、バスは山田湾に沿って北上(ほくじょう)します。途中のエリアにはかき小屋、家族旅行村のケビンハウス・キャンプ場などがあり、夏の時期には賑わうものと思われます。バスは例によって狭い道路を進んでいきますが、この日は積雪があったため特に慎重な運転でした。
今度は左手に大浦漁港を見ながら今度は南の方向に小規模な集落を進んで行きます。程なくして終点の大浦小学校前に到着しましたが、実際のバス停は学校の目の前ではなく若干手前で、写真では上中央のわずかに見える片屋根の建物が大浦小学校です。ちなみに往路は私一人で、折り返しの便には
通学の中高生が数人乗車、途中からは通勤・通院客と思われる乗車も加え結構な乗車率となり、山田町中心部へ向かいます。
なお、終点の大浦小学校は2020年3月末をもって近隣小学校と統廃合される予定で、この停留所もどのようになるのかが注目されます。
(岩手県北バス)陸中山田駅〜織笠大橋〜長林〜浦の浜〜大浦小学校前