ほっとゆだ駅から12分、岩手県内でも有数の豪雪地帯にある終点です。距離は短いながらも春は新緑、秋は紅葉、冬は厳しい気候ながらも雪化粧した山並みなど四季折々の景色の変化が楽しめる路線です。
 特にかつての山伏線(現在は西和賀町で運行している貸切路線バス)は、湯田・沢内地区と盛岡を結ぶ貴重な足としての重要な役割も担っていますが、沢内線の系統の統一化(ほっとゆだ駅〜町立さわうち西和賀病院・貝沢)により、「かつての終点」となりました。
 この湯本温泉は「四季の移ろう俳句の里」と銘打っており、あちこちの軒先に一般から公募したと思われる俳句が書かれた行灯?が置かれている他(右下写真【飲泉所】の下側にも見えます)、左写真のバス待合所の中にも投句箱が設置されています。
 この界隈には温泉旅館・ホテルの他、スーパー・雑貨店・郵便局・飲食店などひとつの「街」を形成しているような雰囲気で侘しさはあまり感じられない場所ですが、温泉ホテルの大浴場からは広々とした和賀川を望むことができ、まったりとした雰囲気も味わえる場所です。
湯 本 温 泉
沢内線(岩手県交通)貝沢〜川舟〜町立西和賀さわうち病院〜湯本温泉〜ほっとゆだ駅 他
(西和賀町) 
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かつての終点