JR北上線ほっとゆだ駅から南西へ15分。山に囲まれたこじんまりとした温泉街です。転回場は写真を見てわかるように、スペースがかなり狭いです。
 この路線は西和賀町からの廃止代替の委託路線で、2003年に委託返上・路線廃止の危機に直面しましたが自治体のバックアップにより何とか存続。沿線には小さな集落もあり、通学等生活の足には欠かせませんでしたが、
15年後の2018年9月末をもって残念ながら路線廃止、翌10月からはルートはほぼそのままで住民や湯治客の足として、利用者登録不要の「湯川温泉湯けむりタクシー」として衣替えしました。(ソース:2018.9.26 岩手日日の記事より)
 この路線では車内放送及びバス停では「湯川」となっています。帰りのバスを待つ2時間の間写真下のバックに見える「高繁旅館」へ出向き、日帰り入浴を楽しんできました。通常の主浴槽と広々とした露天風呂・源泉ミストサウナがある他、壁や床のタイルや浴槽が金張りの「黄金風呂」が有名です。(浴室入口に書かれている薀蓄が面白いです)入浴料金は300円(取材日時点)とかなりリーズナブルでした。なお、写真下のバスは一旦回送で引き上げていくところです。(取材日 2003.2.23)
湯 川 温 泉
湯川線(岩手県交通)ほっとゆだ駅〜観測所前〜四季彩の宿ふる里前〜湯川温泉
(西和賀町) 
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かつての終点