高田バスターミナルから45分、バスは県立高田病院と中心部を周回した後、海岸とは反対方向の国道346号線へ入り気仙川と平行して西へと向かいます。(レビューと写真は震災前の矢作線当時のものです。現在の小黒山経由生出線はルートが異なっています)
 途中の陸前矢作駅(JR大船渡線)を過ぎ、二又にてこの路線は西へ直進する合場方面とわかれて北に進路を変えますが、幹線道路から山間の典型的な農村集落の狭い道へ変化し気仙川と並走しながら終点の的場へと向かいます。
 下の写真でもわかるように道路が狭く対向車と行き違うのも大変ですが、のどかな雰囲気で行違う車もあまり無かったのが印象的でした。それでもこの路線は通院・買い物などの貴重な足であることには変わり無く年配の方々にとっては欠かせない路線です。
 終点に到着したバスは一旦上写真の右側の砂利道を登り、バックしてポールの前に車を付けます。下段の右写真は終点より先を望んだ風景で、道路自体は隣の住田町の国道397号線につながりますが、更に狭くなる為大型車に対し迂回を促す立て札が侘しさを助長して?います。
的  場
小黒山経由生出線(岩手県交通)イオンスーパーセンター陸前高田〜アバッセたかた前〜市役所前〜矢作駅前〜矢作中学校〜的場
(陸前高田市) 
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