上大畑から釜石駅前経由で約1時間5分。釜石市内はアイヌ語が起源とされている難読地名が多いですが、このかつて終点は「けろべ」と読みます。(但し語源はわかりません(^_^;))バスは他の路線と同じく、上大畑から国道283号線を東に進み、教育センター・釜石大観音前と進んで行きました。
 以前からこの「花露辺」は途中停留所となり終点ではなくなっていましたが、2019年6月以降、上平田から先はすべて「釜石市南部コミュニティバス」となり、唐丹・大石方面の路線と一体化され、これまで乗り入れることが無かった海岸への集落にも足を延ばすようにもなりました。
 平田公園より国道45号線を少し南下していくと、花露辺の集落へ通じる整備された県道296号線へと入り、唐丹湾が見えたあと道が狭くなり。坂を上がって行きます。暫く登っていくと、終点 花露辺に到着します。高台の終点から見渡してみると、申し訳程度の転回スペース(右下の写真)と反対側には海頭荒神神社(写真が無くてスミマセン)があり、これに因んだ花露辺海頭荒神太鼓という民族芸能もあるそうです。また、眼下を望むと集落が連なり(左下の写真)、そこから見上げるとリアス式海岸の造形美が織り成す姿(上中央写真)が見えます。
花 露 辺
釜石市南部コミュニティバス 上平田〜平田第6仮設前〜花露辺〜唐丹漁協前〜川目仮設住宅〜唐丹駅前〜荒川集会所〜大石
(釜石市) 
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かつての終点