奥中山高原駅から15分。この路線の始発は少し手前の「中山」で、南隣の岩手郡岩手町までの「盛岡・八幡平エリア」と、この一戸町以北の「北部エリア」が接している場所となります。この日は、かつて犬の駅長「マロン駅長」として人気を集めた、奥中山高原駅から乗車しました。
バスは奥中山高原駅前の道路を北に進み、程なくして左折、西の方向に向かいます。終点まで行くために整備された道路もありますが、やはり生活路線のためか、途中は勾配の急な狭い道路を通り、同じ岩手県内でも県南地域とは異なった雰囲気の風景が続きます。
バスは標高の高いところまで行くと、奥中山高原スキー場に入ります。スキー場・宿泊施設の他、日帰り温泉施設もあるので、私が乗車した際には日帰り温泉施設の地元利用客と思われる方も、乗車していました。ココを出ると3分程で、終点、いわて子どもの森に到着します。
写真のようなドーム状の建物が印象的な、この「岩手県立児童館
いわて子どもの森」は「子どもに健全な遊びを提供し、子どもの健康を増進し、情操を豊かにすること」（公式HPより抜粋）を目的とする施設で、宿泊施設・キャンプ場も完備されています。
いわて子どもの森
（岩手県北バス）中山〜奥中山高原駅〜奥中山高原スキー場〜いわて子どもの森
（一戸町）
