バス停ポールあれこれ
旧岩手中央バスのポール。花巻営業所の入口に鎮座しており、進路を示す矢印の板が追加されています。旧停留所名は判読出来ませんでした。
 普段何気なくしか見ないバス停ポール。しかしながらお役御免後に意外なところで第二の活躍をするポールや「ちょっとヘンだぞ?」というようなポールなど実に様々なタイプを見ることができます。また近年ではコミュニティバスの普及により、各自治体ごとにオリジナリティのあるデザインのポールも増え、種類もバラエティに富んだものとなっています。
 ココでは私がふと目に止まったバス停ポールや、特色ある停留所にスポットを当てて紹介します。(新たに撮影出来たバス停ポールも写真が溜まりましたら追加します)
↑2004年頃から一関市内や平泉町内でみられるようになった新しいタイプのポールです。掲示は両面可能ですが、停留所名の表示部分は旧県南バスタイプのままです。ちなみに右側の路線図は昔から表記自体変わっていません。
↑ジェイアールバス東北から一部岩手県交通に移管された路線(陸前高田住田線)のポールです。移管前からのポールが流用されていますが、表記の変更は最小限に留めていました。
↑紫波町コミュニティ「すこやか号」のポールです。時刻表などは無く本当にこれ「だけ」です。乗るためにバス停を探していた私はこの前を通り過ぎてしまいました(^_^;)。
↑国際興業の新路線?しかもこのような姿に…実は2004年に開催された運転体験ツアーで実際に路上を運転する「運転手なりきりコース(教習車使用・要大型免許)」で路上に設置された「模擬」停留所でした。
↑何のポール?停留所を表示する部分がこの通り真っ白です。実はスクールバスの停留所で1日1本のみです。きちんと経路も書かれており、隅には「パークタウン」と書かれていました。
↑こちらもスクールバスのポールですが、右上のものとは正反対のスタイルで時刻表がありません(いつも同じ時間に乗る訳ですからあまり問題ないのかも)。上の表示部分が色違いなので一目でわかります。
↑岩手県交通「電力ビル前」停留所?実は仙台市中心部の100円均一区間の表示で、区間内停留所の表示をポールの表示に見立てています。この停留所の表示を赤く区別したため見た瞬間だけびっくりしてしまいました(^_^;)。
↑花巻南温泉峡の某ホテルの駐車場です。駐車スペースを仕切るために設置されたようです。
旧県南バスタイプで停留所名もそのまま残されています。
↑九戸村内の「馬飼沢(何てよむのかな)」の県北バス標準のポールです。県交通の赤とは対照的なカラーです。向かいの小屋は待合所です。
↑バリアフリーにも対応した紫波町中心部のバス停留所。「ふれあい広場」と名付けられたこのスペーはちょっとした公園みたいになっています。
↑花巻市営バス(旧東和町営バス)、毘沙門バス亭です。あずまや風の待合スペースには、旧東和町の名物イベント、「泣き相撲」の絵が描かれています。
↑沿道の軒先の一角を借りたようなバス停で、停留所名を表す表示版?と時刻表が分離されています。
水沢車庫のポールです。表記類が林立していますが、右から二番目は奥州市「Zバス」のポールです。
c40b1270.gif c40b1261.gif