2009年春・花北地区路線改変
統合新病院「県立中部病院」です。北上市北部の流通センター北側に位置し、花北地区の総合基幹病院としての役割を担います。
 2009年、「県立中部病院」の開院(県立花巻厚生病院と県立北上病院の統合新病院)、及び「いわて花巻空港」の開港に合わせて大迫・花巻・北上・湯本地区の路線の一部ルート変更などが行われました。
 また、これらの地区の路線には今回、新たに系統番号が新設されましたが、盛岡地区の法則とは異なりその路線の主な経由地(または起終点)を漢字1〜2文字で表し、ルート毎に番号を振る付け方となっています。(但し、国道北線・岩黒線など花北地区以外の共管路線には系統番号は設けられていません)
↑ 今回の路線改変を機に、新たに系統番号が設けられました。
まとまった路線での系統番号導入は盛岡地区以外に次いでとなります。(厳密に言うと復活?)
↑一般的な大型方向幕はこのような感じになりました。
フォントが角ゴシック体に変更され、経由地の字色が赤から青に変わり、イメージが変化しています。
↑上の車両と同タイプの側面方向幕です。
↑青銀カラーのエルガミオはリアにも幕が入りました。
ちなみに北上駅〜花巻駅〜花巻空港駅・石鳥谷間の路線(花北1〜4)は全便が県立中部病院へ乗り入れます。
↑県立中部病院のバス乗り場です。
正面玄関からも近く、安全に乗り降りができるようになっています。
↑従来、大迫〜花巻厚生病院を結んでいた路線も、平日のみですが県立中部病院へ延伸されました。
↑湯本バスターミナル〜北上間を結ぶ路線も県立中部病院まで延伸されました。
北上駅からは、本通り・堤ケ丘を経由する「花北1〜4」と同じルートを通ります。
↑北上市コミュニティバスも、中部病院開院に合わせて大幅に変更され、従来、飯豊線・立花黒岩線・二子更木線と3路線になっていたものが、元々中部病院に近い飯豊線と、それ以外の2路線をそれぞれ結合した形になりました。
↑花巻市東和地区で運行している「花巻市営バス」の内、従来北上市黒岩まで運行していた「浮田線」が中部病院まで延伸されました。(現在は乗合タクシー)
↑今回のダイヤ改正時に、県立中部病院と最寄り駅である村崎野駅を結ぶシャトルバスが新設されました。(現在は廃止)
↑新空港ターミナルビルの屋上 展望デッキからの滑走路の眺めです。
中央右側に見えるのは旧ターミナルビルです。
↑路線バスの乗り場は2箇所設けられていて、2系統の路線が乗り入れています。
↑盛岡からの東北道経由の空港特急バスです。
 
↑空港特急バスに運用される車輌の内、1台は新空港キャラクター「はなっぴー」が描かれたラッピングが施されました。
今回、新設された花巻駅〜いわて花巻空港間のシャトルバスです。
県立中部病院シャトルバスと同様、方向幕のカラーがブルーとなっていて、一目でわかるようになっています。
こちらは新しい「いわて花巻空港」のターミナルビルで、旧ターミナルビルから滑走路を挟んで反対側に位置します。
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