IGR青山駅・他 〜小規模ながらも今後の再編・発展に期待をこめて〜
IGR青山駅の駅舎で、2・3階がIGRいわて銀河鉄道本社、駅改札は「青山南口」となります。ココのすぐ後ろが「厨川中学校前」バス停です。
 「オムニバスタウン計画」により交通網のテコ入れがスタートした青山地区ですが、その翌年、IGRいわて銀河鉄道線上に滝沢村(当時)の「巣子駅」とともにこの「青山駅」の設置が認可され、2006年3月18日に開業、この駅はかつて国鉄時代に設置されていた「青山信号場」と同じ場所になります。この青山駅開業によりバス路線の構図も再び変わりましたが、鉄道駅の開業とともに格段に便利となり、駅自体の様相も変化してきました。
 このコーナーでは「青山地区ゾーンバス」と関わりが少しあったイオンモール盛岡と合わせて、青山駅と周辺を紹介します。
↑IGR線ホームから見ると西北側にあたる青山北口。駅事務室・出札窓口に最寄りとなります。比較的規模の大きい駐輪場があります。
↑開業したばかりの頃の青山駅ホーム。青山南口はまだ無く、シンプルな状態です。
このように花輪線のキハ52・58が発着していた期間はわずか1年間程でした。
↑こちらが青山駅の正面(と言えるのか?)にあたる駅北側の様子で、学校の正門のようなものがありますが、駅前広場・ロータリーはありません。
目の前の道路が県道223号盛岡滝沢線です。
↑青山駅南口の玄関から改札口を見た様子です。手前はIGR銀河鉄道観光、右側は待合スペース、さらに奥はダイニング「びすとろ銀河」があります。
↑青山南口改札からホーム方面を望んだ様子です。ココから下り線ホームまで延々と?通路が続いています。
上り線ホームへ行くためには一旦下り線ホームへ出てからさらに跨線橋をわたります。
↑下り線ホームの様子。青山南口への連絡通路からホーム北端までかなりの長さがあります。
↑こちらはホームに東南側にあたる「前九年口」です。自動券売機1台が設置されており、上りホームにも接続しています。
↑こちらはホームのすぐ東北側にあたる「上堂口」至る通路です。上堂口は南側への通路が延々と続き、正面に見える高い電柱の後ろになります。
↑青山駅バス停です。ココから上堂口は約100mで、高架橋手前を左に入ります。青山駅ホームから見ると北東の方向にあたります。
↑青山駅バス停とは新幹線高架橋を挟んで反対の西側には、従来からの「県営体育館前」バス停があります。IGRからバスで月が丘・西青山・滝沢ニュータウン方面へ乗り継ぐ場合はココからが便利です。
↑青山地区ゾーンバスと少し関わりがあったのが、イオン盛岡ショッピングセンター(現 イオンモール盛岡)です。
基幹バスAルート(滝沢土渕線)も発着していました。
↑2003年のオープン時から運行されている、盛岡駅東口と結ぶ「イオン盛岡SC線(現 イオンモール盛岡線)」です。
当初はこのように専用ラッピングが施された車も運用されていました。
↑1階専門店中央入口と西入口の間がバスのりばになっており、正面玄関までバスが乗り入れる構造になっています。
以前はポール付近に風防が設けられていましたが、それに代わって待合所が設置されました。
↑こちらは西入口の手前に設けられた乗降場で、イオンモール盛岡線など、ココが終点となっている路線の降車場、及び盛岡駅西口を結ぶ県北バスの無料シャトル便(写真)の乗り場にもなっています。
↑1階専門店西入口脇にあるバス待合所です。後年になってから設置され、写真のように中にはベンチが置かれ、広々とした空間になっています。
 
しんしんと降る雪の中、青山駅北側の馬頭踏切を通過する、今はなき 快速「八幡平」。花輪線の列車としては、4両の堂々たる編成です。
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