ここでは、みちのりホールディングスへのグループ入り後に導入されるようになった、譲受車輌を紹介します。
※一般路線で運用されるケースが多いですが、表記方法統一のため、上記タイトルのように致しました。
1989・1990年式。2010年に福島交通から5台譲受した初代エアロバスで、盛岡・盛岡南・八幡平の各営業所にはいぞくされました。
エアロバスとしては勿論ですが、観光型の三菱車としても初導入、同じみちのりグループ間としても初めて移籍した事例となりました。しかし年式の影響か、長い期間は活躍しなかったようです。
三菱P-MS725S
1993年式。同じみちのりグループの茨城交通からの後部トイレ付き(閉鎖中)の車輌で、1台のみの移籍です。当初は宮古営業所への配置でしたが、八幡平営業所へ転属となり、写真のようにパートラッピングが施されました。
見た感じでは、県北バスオリジナル車輌とほとんど変わらない印象です。
日野U-RU2FTAB
三菱KC-MS829P(2023.1.1 追加)
いすゞKC-LV781R1(2023.1.1 追加)
岩手200か1678(宮古→八幡平)2013.6.20 盛岡BC
1999年式。106急行の内1往復を利用した「貨客混載バス」として2015年6月からスタートした専用車輌で、ボディには「ヒトものバス」と描かれています。
車体の後ろ三分の一程が荷物室に改造され、非公式側からはフォークリフトで直接、荷物を搬入することが出来るようになっている他、車内客室からもドアを介して荷物室に入れるようになっています。
2021年には同じデザインの二代目の車輌と交代しています。
1999年式。元富士急行で、後部トイレ付き車輌です。1台のみの導入で、「トイレ付き」のステッカが貼られています。。
宮古営業所に配属され、東日本大震災で不通となったJR山田線
釜石〜宮古間(現 三陸鉄道リアス線)で、シーズン運転、釜石〜宮古間を直通する便の車輌として使用されていました。
岩手200か1872(宮古)2018.11.7 宮古営業所
岩手200か1879(盛岡南:現在廃車)2015.9.21 盛岡南営業所
岩手200か1512(八幡平:現在廃車)2010.9.23 盛岡BC