岩手県交通：中型路線車（その４:続き）
ここでは、他社から移籍してきた中型路線車で、（その3）の続きとなります。最近ではいすゞ以外のメーカーも増え、バラエティに富んでいます。
2002年式。西武バスからの西工ボディのスペースランナーJPワンステで、折戸を装備するこのタイプは1台のみの導入です。
巣子車庫に配属され、主に盛岡市内〜巣子車庫・県立大学の路線で運用されています。
日産ディＫＬ-ＪＰ２５２ＮＡＮ（2016.4.5 追加）
2002年式。上の車輌と同じく西武バスからのスペースランナーJPワンステですが、相違部分として中扉が引戸になっていることと、サイドミラーのアームの形状・クーラーユニットの形状などに見られます。
こちらも1台のみで、松園営業所に配属されました。
日産ディＫＬ-ＪＰ２５２ＮＡＮ（2016.4.5 追加）
いすゞＫＫ-ＬＲ２３３Ｊ１（2016.5.15 追加）
いすゞＫＫ-ＬＲ２３３Ｊ１（2017.4.5 追加）
いすゞＫＫ-ＬＲ２３３Ｊ１（2016.5.15 追加）
三菱ＫＫ-ＭＫ２３ＨＪ（2016.6.22 追加）
日野ＫＬ-ＨＲ１ＪＮＥＥ（2016.8.1追加）
日野ＫＫ-ＲＪ１ＪＪＧＡ（2016.12.17 追加）
いすゞＰＡ-ＬＲ２３４Ｊ１（2017.5.15 追加）
いすゞＫＫ-ＬＲ２３３Ｊ１（2018.7.15 追加）
(左)岩手200か1953（松園）2015.5.24 松園営業所
(右) 〃 2016.1.21 〃
2002年式。国際興業からのエルガミオ ワンステップで、2014年からまとまった台数が移籍してきましたが、同年式のエルガワンステップよりも早い移籍です。
オリジナル車との塗装以外の外観上の違いですが、側面方向幕装置の位置が戸袋窓の前位にきている程度です。
2000年式。元千葉交通のツーステップ車で、そのため少々腰高な印象です。
やはり1台のみの導入で松薗営業所に配属。他のオリジナル・国際興業からの中型車と同じく浅岸線・玉山線等で活躍しています。
2004年式。川崎鶴見臨港バスから1台のみ移籍のノンステップバスです。
岩手県交通のオリジナル車と異なるのはこちらはターボ付きであることと、後面のナンバープレート取付位置、及びクーラーユニットの大きさです。
2016年暮れに釜石営業所に配属され、市内コミュニティバス他で運用されています。
2000年式。トップドアでエアサスのガーラミオで、前所有者は不明です。
LR置き換え用の1台のみの導入で、紫波営業所に配属。紫波町民バス「すこやか号」として運用されています。
2000年式。神奈川中央交通からのエアロミディMK、ツーステップ車で1台のみ移籍。北上営業所に配属されました。
運賃幕や前ドアの補助ステップなど、神奈中時代の特徴はそのままですが、ブラックアウトされたサッシ周りなどシャープなイメージに変化しています。
また、県南地区配置ながらもリアのLED方向幕も使用されています。
2003年式（推定）。西東京バスからのレインボーノンステップ車です。やはり1台のみの導入で松園営業所に配属、でんでんむし右廻りで運用されています。
同じ「でんでんむし」他で既に活躍している元都営車とは酷似していますが、側面方向幕の位置及びミラーの腕金の形状・リアのナンバープレート取付位置等で判別ができます。
2003年式。上と同じく国際興業からの車輌ですが移籍時期は上の車輌と同時期です。
同じ年式の他の車輌同様、引き違い窓がサッシレスとなっている他、屋根上のクーラーユニットの位置が中央から前方へと変更されています。
岩手200か1997（北上）2017.3.20 北上営業所
(左)岩手200か1962（巣子）2015.12.3 巣子車庫
(右) 〃
2014.8.14 盛岡駅
(左)岩手200か2002（釜石）2014.11.19 胆江営業所（登録前）
(右)
〃 2015.11.3 釜石営業所
岩手200か2062（釜石）2017.5.3 上大畑
岩手200か1848（紫波）2017.11.23 紫波営業所
盛岡200か113（松園）2016.11.3 盛岡BC
盛岡200か106（松園）2016.7.18 盛岡駅(左) 盛岡BC(右)
2002年式。被災地における公共交通維持支援として東急バスより寄贈されたエルガミオ・ノンステップで、寄贈時は報道公開もされました。
中型車で占められる「かまいしまるごとコミュニティバス」の他、大型車が入る道の駅やまだ、赤浜方面の広域路線でも運用されています。
岩手200か1987（花巻）2015.8.21 花巻営業所
岩手200か2018【旧あ0194】（北上）2016.4.3 北上営業所