岩手県交通:大型路線車(その3:続き)
このページでは、元都営バス・淡路交通・京急・関東バス・阪急バス他、
かつて活躍していたオリジナル車も併せて紹介します。
 1990年式。2002年4月、岩手県交通では初めて登場した富士7Eボディです。アイ・ケー・コーチ製ボディ車同様、松園営業所に配属され主に基幹バスに運用されていますが、時々盛岡都心循環「でんでんむし」に運用されることもあります。
いすゞU-LV324K
 1994年式。2001年7月、松園地区ゾーン&基幹バスの実証実験運行開始時に運用に就きました。10台が松園営業所に配置されていましたが、半数以上が雫石営業所に転じています。
 車内は2人掛けハイバックシートが並びオリジナル車にしか見られない荷物棚も装備されている他、最大の特徴である大きな側面方向幕は岩交でもそのままのサイズで使用されています。
いすゞU-LV324M
いすゞU-LV324L
三菱U-MP618N
日野U-HT2MKLAH
いすゞU-LV218Q(西工)
 いすゞKC-LV280N
(左)岩手200か360(雫石)2008.11.16 雫石営業所
(右)岩手200か352(松園)2002.10       松園営業所
 1994年式。後述のエアロスターと共に1台づつのみ導入され、釜石営業所に配属された車輌です。
 大雑把に見た感じでは国際興業からのキュービックとあまり変わらない印象ですが、正面方向幕脇の小窓、及び外からも見えるハイバックシートで区別出来ます。
 1995年式。電気ディーゼルハイブリッド「HIMR(ハイエムアール)」と呼ばれる車で、関東バスでは導入された最後の3扉車でもありましたが、こちらでは最後部の引扉は締め切りとなっています。
 2009年秋に移籍、国際興業ニューカラーに塗り替えられましたが、翌年の秋には早くも除籍となっています。
 1995年式。2009年秋、阪急バスからの移籍で、西日本車体工業の90MC E型ボディです。岩手県交通ではもちろん初めてでありますが1台のみの導入です。車内の座席はいわゆるロマンスタイプですが、リクライニング機能は付いていません。
 1998年式。淡路交通から国際興業を経て転入した車輌で、5台転入しています。
 淡路交通在籍時に改造されたLED方向幕は通常の方向幕に再び改造されましたが、モニターTV・二人掛けのハイバックシート・補助席・網棚といった特徴の車内はそのままとなっています。(国際興業旧社番:6500番台)
 1994年式。岩手県交通で初めて導入された三菱エアロスターで、釜石営業所に配置されました。時折、都市間急行バスで盛岡にも来ています。
 いわゆる「ワンロマ」車で、車内はハイバックシートが展開(但しリクライニング機能はありません)し、カーテンも装備されています。
岩手200か1283(釜石)2009.6.19 釜石営業所
 
岩手200か1297(釜石)2008.11.24 釜石営業所
(左)岩手200か460(松園)2002.9 松園営業所
(右)岩手200か462(松園)2002.5 松園バスターミナル
岩手200か1351【旧D8002】(滝沢)2009.9.21 滝沢営業所
 
岩手200か1588(一関)(左)2013.12.1 (右)2011.8.24 一関営業所
岩手200か1317(雫石)2009.9.21 繋温泉
 
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