岩手県交通:大型路線車その他の譲受車 その4
ここの車輌は、元国際興業以外の譲受車(その3)の続きとなります。最近ではいすゞ以外のメーカーも増え、バラエティに富んでいます。
 2005年式。千葉中央バスからの譲受車で、エルガノンステップバスtype-A。2021年秋に巣子・矢巾に各1台づつ配属されました。
 千葉中央バスの特徴である、側面方向幕が中扉右側のあることから、他車とは容易に判別出来ます。
 2022年に入ってから、雫石・北上にも1台づつ配置されています。
いすゞKL-LV280L1改(2022. 8.1 追加)
 2005年式。東武バスからの譲受車で、松園営業所に2台配属、今回は日野ブルーリボンII ノンステップとなりました。(運転席 ステアリング中央ホーン部分が日野のロゴマークとなっています)先に導入された元東武のエルガノンステップとは、シートもモケット柄が異なっているとともに、車内のノンステップ部分は最前列を除いて横向きシートとなっています。
日野KL-V280L1改(2022. 8.1 追加)
日野PJ-KV234L1改(2023.6.1 追加)
三菱LKG-MP37FM(2023.6.1 追加)
いすゞPKG-LV234N22023.12.1 追加)
いすゞPJ-LV234L1(2023.12.1 追加)
 
盛岡200か450(矢巾)2021.10.29 矢巾営業所
 2004年式。川崎市交通局からの車で、今回はブルーリボンIIのノンステップtype-Aで、この車種としては初めてのPJ-代となりました。 但し特徴があまりなく、他のエルガとは区別はつきにくいスタイルです。
 執筆時点では全て盛岡地区に入り、滝沢・松園・都南の各営業所に1台ずつ配属されています。
 2005年式。約20年ぶりに小田急バスからの譲受した車で、執筆時点では2023年夏に滝沢・松園営業所に各1台ずつ配置されました。
 ノンステップバスで、外観上はやはり、これといった特徴はありませんが、外から見える薄い青系のモケットで区別出来ます。
 2010年式。 京急バスからの譲受車で、岩手県交通では初のLKG-代となりました。
 2台とも、釜石営業所に配属、ともに京急時代は「蒲田シャトル」で使用されていたノンステップ車で、車内はセパレートタイプのシートが並ぶ、ワンロマ仕様となっています。
(左)盛岡200か455(松園)2022.4.14 松園営業所
(左)盛岡200か452【旧9788】(松園)2022.4.14 松園BT
 
(左)岩手200か2329【旧H5079】(釜石)2023.3.15 釜石営業所
(右)岩手200か2324【旧H5077】     〃        上平田ニュータウン
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 2009年式。松戸新京成バスからの初の移籍車で、長尺ワンステップERGAです。
 矢巾町営 市街地循環バス「やはばす」が2023年2月にリニューアル、その際にデビューした新しい専用車輌で、1台のみとなっています。ラッピングのデザインは、岩手県立大の学生が担当し、公式側と非公式側で、それぞれ全く雰囲気が異なっています。
(左)盛岡200か497【旧M3364】(滝沢)2023.12.29 滝沢営業所(右)                      〃                  2023.2.23     〃 
 
盛岡200か498【旧3032】(矢巾)2023.6.8 矢幅駅
 
盛岡200か539【旧05-C9088】(松園)2023.11.23 松園営業所